新御堂を駆け抜ける真っ赤なスポーツカー。
ボクは買ったばかりのトヨタAE86、通称「ハチロク」を運転している。
どうやってコイツを手に入れたのかは思い出せない。
30年以上も前の車だ。
「これから長い付き合いになる。」
そんなことを考えていると、後ろから急接近する車に追い抜かれた。
「やれやれ。」
ボクはため息をつき、黙って追いかける。
ちょっとしたカーブなのに、リアが踊りはじめている。
これがドリフトというやつらしい・・・。
ってところで目が覚めました。
ハチロクといえば「頭文字(イニシャル)D」の主人公が乗っていた車で、1983年の登場から40年近くたった現在でも人気のスポーツカーです。
今日見た夢が、ほぼ直線の新御堂でハチロクに乗っていると、ちょっとしたカーブで挙動が不安定になり、
やっぱり整備不良のクルマを掴まされたと思いながらスピンするというものだったのですw
何故こんな夢を見たのか気になるところですが、一応心当たりもあるんですよね。
学生時代にガソリンスタンドでバイトしていたのですが、そこの先輩が白い車に乗っていて「運転してみるか?」と誘ってくれました。
まだ免許を持ってなかったので、敷地内をちょっとだけということで運転席へ。
マニュアル車を動かすことが出来るわけもなく、すぐにエンスト。
運転したとは言えないかもしれませんが、それでも数メートル車を動かすことができた感動は、今でも忘れられません。
それが「ハチロク」だったのです。
だからといってそこまで思入れもないのですが、深層心理は欲しているのかもしれませんw
いぬくま!