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BMWの象徴「キドニーグリル」
BMWのすべての車種に一貫して採用されている豚鼻こと「キドニーグリル」。
キドニーとは腎臓のことで、左右一対のグリルがそう見えるから名付けられたそうです。
以前スタッドレスタイヤのホイールをマットブラックに自家塗装した際に、ええいっとキドニーグリルも一緒に塗ってブラック化してたんですよね。
先日ノーマルタイヤに交換してから、なんだかキドニーグリルのブラックも気になってきて、元のクロームメッキに戻したい気持ちが強くなりました。
ラバースプレーで塗装しているので塗装をはがすこともできるのですが、またブラック化したい時に塗り直すのも面倒なので、
もう1セット純正のキドニーグリルをゲットしたのです。
【F30F31】簡単にできるキドニーグリルの交換方法
ボンネットを開けてゴムシールをはがす
さようならブラックキドニーグリルさん。
それでは、F31のキドニーグリルを交換していきましょう。
まずはボンネットを豪快に開けて、エンジンルーム前部のパッキンであるゴムシールをベリッとはがすところからです。
ゴムシールをつまんで剥がすだけ。
するとフロントバンパーの上部を固定している8つのネジがあらわになりました。
トルクスレンチで8つのネジを外す
こいつをトルクスレンチで外すと、フロントバンパーの上部の固定が開放されます。
するとバンパーを手前にぐにっと引っ張れるようになるので、あとはその隙間にガツンと手を突っ込むのです。
手を突っ込んでバンパー内側からグリルのツメを外す
このとき、フロントバンパーの固定は上部しか外れていない状況なので、やりすぎるとどっか割れちゃうかもしれません。
突っ込んだ手でぐりぐりグリルの内側のツメを探しながら押して、外側から引っ張るとだんだんグリルが抜けてきます。
キドニーグリルを引っこぬく
すべてのツメが外すとキドニーグリルをスポッと抜くことができました。
キドニーグリルを外したらわかりやすいのですが、左右ともに8つのツメで固定されているのがわかりますね。
キドニーグリルを並べてみましょう。
当たり前ですが形状は一緒、ブラックに慣れていたのでクロームメッキがまぶしくて新鮮です。
キドニーグリルの装着は押しこむだけ
キドニーグリルを装着するのは簡単で、そのまま前から押しこむだけ。
カチッとツメがはまる音がするまで奥に押しこみましょう。
あとはネジ締めてゴムシールなどを元に戻すとアラ出来上がり。
簡単でしたね。
まとめ
それにしてもクロームメッキの輝きがお上品なこと。
春らしいスッキリとしたお顔に変身することができました。
交換作業はバンパーを手前に引っ張りすぎないように注意しなければなりませんが、キドニーグリルの交換は10~20分もあればできる簡単なものでした。
また物足りなくなってきて再びブラックに交換するのでしょうが、とりあえず優等生になった気分で春を過ごしたいと思いますw
いぬくま!