今年も治療所にツバメがやってきました。
開院当初から毎年やってくるので、治療所の軒先の屋根の下には数年前からの巣がずっと残っています。なので巣作りは中にワラを入れるだけでいいみたいですね。今はワラをどこからか集めてきてせっせと卵を産む準備をしているようです。
最近のボクの朝は、この巣の下にあふれて落ちたワラを掃除するところから始まります。
治療所の正面が全面ガラス張りなのでたまに鳥がガラスに激突することがあるのですが、今年のツバメは入り口付近をブンブン飛んでいることもあって、自動ドアが開いた瞬間に院内に入ってくるのではないかと心配していますw
毎年このツバメが来ると縁起がいいような気がしてうれしくなりますね。カラスに巣を落とされたり、ヒナが大きくなって巣の下に落ちてしまったりとハプニングが起きることもありましたが、無事に巣立っていく姿をみるといつも勇気づけられます。
去年はツバメがやってきた頃、巣の下にフンを受ける段ボールを設置したところ、それを警戒してどこかへ飛んで行って帰ってくることはありませんでした・・・。
なので今年は何もしないでじっと見守ってあげたいと思います。
と言いつつもカメラを向けたら警戒して飛んでいきました。また帰ってきてねw
さて、普段の写真の撮影はもっぱらiPhoneかコンデジです。
今回はSeikoの作品を写真に収めようと一眼レフカメラを引っ張り出してきました。
こちらの機種はCANONの数年前のエントリーモデルですが、それなりにきれいに撮れるので重宝しています。
ちなみに、細かい設定は全くわかりませんw
このオートモードが優秀ですべて勝手に撮ってくれます。普段のiPhoneで撮影する感覚と全く変わりません。本来であればいろいろと設定できるので、撮影環境や被写体によってツマミをいじったりするのでしょうが、とにかくよくわかりませんw
以前ハワイへ行ったとき、調子に乗ってレンズの絞り効かしたりホワイトバランス?を設定するなど「写真できるぜ、いつも海外で写真撮ってるぜ」的な感じで自分に酔いながら撮りまくり、帰国してから大きな画面で画像を確認するとすべて画像のピントがズレていて厳しい現実に戻されたことがありました。
それ以来オートモード一択になりましたw
でもそのオートモードがすごい。適当に撮った写真がプロっぽく撮れるんですよ!!
今回はオートモードの接写で適当に近くから撮ってみました。
ほら、それっぽいでしょ??
少し下からのアングルなので女子的にはNGかもw
こちらの作品は、Seikoの立体作品【 sweets monster 】スウィーツモンスターシリーズの【 Blue Hawaii 】ブルーハワイちゃんです。スウィーツの味をイメージした作品群の一つです。
正面から見るとこんな感じ
手のひらサイズの10cm×10cmのキャンバスに命を吹き込まれた立体作品です。太陽を浴びてハワイ感ありますね。
横から見るとまた表情が変わります。この立体感が伝わりますか?
キノコの飾り。一つ一つのパーツが時間をかけて丁寧に作りこまれています。一眼レフカメラでの撮影もいい感じ。
かじられたドーナツw
ブルーハワイちゃんがこっそりとつまみ食いしたそうですw
表情のアップ。少し動揺した目元は、ドーナツをかじったことがバレないかひやひやしている様子を表現しています。面白いですねw
Seikoの立体作品は光の当たり方、角度、展示場所、自分のコンディション・・・さまざまな要因によって作品の表情が大きく変わります。
Seikoアートはその変化を楽めるのも魅力ですね。奥が深くて素晴らしい世界です。こればかりはカメラにおさめることはできないので、実際の作品をその目で確かめていただきたいですね!
いぬくま!