1903年、ライト兄弟による動力飛行が成功して以来、飛行機は順調に発達してきました。
現在は長距離の国際線をはじめ、国内でも主要な交通機関となっていますね。
一般的な飛行機は、すぐにパッと想像できる形ですが、
今回は「フライングV」という奇抜な形の飛行機が誕生するかもしれないというお話です。
目次
フライングVが飛行機となって空を飛ぶ日が来るらしい・・・?
ギブソンのフライングV
出典:https://gibson.jp/
フライングVといえば、アメリカの楽器メーカー「ギブソン社」の名機です。
視覚的に目立つ、いわゆる変形ギターというものは世の中に数多く存在しますが、
ギブソンのフライングVほどに華やかなイメージのモデルはなかなかないでしょう。
出典:https://gibson.jp/
マイケル・シェンカーは、特にフライングVと縁の深いロックギタリストです。
1958年に誕生以来、ロックギタリストのアイコンとして、フライングVは愛されてきました。
そう、「フライングV」といえば、「ギブソンのフライングV」なのです!
フライングVが空を飛ぶ?
梅雨の時季がやってきましたね。💦
梅雨が終わるといよいよ夏です。
そろそろ夏休みの計画をたて始めませんか?
皆様よい週末を! pic.twitter.com/vZifTvX2k4— KLMオランダ航空 (@KLM_JP) 2019年6月7日
あのオランダの航空会社「KLM」と、デルフト工科大学航空宇宙学科(すごい大学)が、
なかなかのぶっ飛んだ?奇抜な形の飛行機の構想というか開発をしているみたいです。
その名も「フライングV」
出典:https://www.tudelft.nl/
飛行機のV字型デザインは、客室、貨物室、および燃料タンクを翼に統合して配置。
出典:https://www.tudelft.nl/
その優れた空力形状と軽量化により、今日の最先端の航空機であるエアバスA350よりも、20%少ない燃料で巡行が可能になるということらしいです。
飛行機の常識を覆す画期的なエクステリア
出典:https://www.tudelft.nl/
横から見た感じは、割と普通っぽい。
出典:https://www.tudelft.nl/
しかし、上から見るとしっかりとVの字を描き、ブーメランにしか見えなくなります・・・。
まっすぐ飛んでいるつもりが、いつのまにか回転してしまいそうな感じw
出典:https://www.tudelft.nl/
う~ん、やっぱりとても不安になるフォルムです。
しかし、専門家が燃費効率を追求した結果を設計したものなので、ちゃんと飛ぶのでしょう。
フライングVが飛行機となって空を飛ぶ日が来るらしい・・・?まとめ
ちなみにギブソンのフライングVとの関係は不明ですw
2019年10月にプロトタイプが発表される予定となっているので、続報が楽しみですね。
順調に開発が進めば、2030年ごろには大空を飛んでいる姿を見ることができるのでしょうか?
前情報なしに上空にこんなのが飛んでいたら、宇宙人が襲来してきたかと思ってしまうでしょうねw
いぬくま!