マニラから電話がかかってきた。


日本語を話す外国人

最近、外国人と会話する機会が2回ありました。

というのも、

アクションカメラのGoProをアメリカの公式サイトで購入したのですが、

海外の企業なのでネットでクレジット決済するのがなんとなく不安で、PayPalでの決済を利用したのです。

PayPalを介すると海外通販をするときに、クレジットカード情報や個人情報を相手に伝えずにすむので安心なんですよね。

しかし、そのPayPalのアカウントが一時停止されていたので、サポートセンターに問い合わせしたところ、電話対応してくれた方が日本語を話す外国人だったのです。

結構ややこしい内容のサポートだったのですが、日本人よりも完璧な対応をしてくれて関心しました。

PayPalはシンガポール法人

日本語のホームページからサポートセンターに繋いだので日本人が対応してくれると思いこんでいたのですが、よくよく調べてみるとPayPalはシンガポールの会社なんですね。

サポートの電話も日本ではない、どこかの国にかけていたみたいです。

GoProはアメリカの会社

で、無事に決済できたのですが、

ホームページこそ日本語でしたが、それ以降はすべて英語。

英語のメールでなんとなく発送したと伝えられて、不安になりながら待つこと1週間ぐらいで商品が手元に届きました。

GoProのアカウントも作成したのですが、商品購入と同時に加入した動画保存のサブスクリプションの紐付けができません。

ここで困ったことにサポートも英語となるとややこしいなぁと思いながら、電話対応のサポートを申し込みました。

しばらくすると、かなり片言の日本語を話す外国人のオペレーターから電話がかかってきたのです。

かなり集中してヒアリングして、ようやく問題解決。

そして、この電話はどこからかけているのかをたずねてみました。

マニラからでした。

フィリピンのコールセンター

フィリピンのコールセンターは外国企業の委託先として急成長している分野だそうです。

訛りのない英語や日本語・中国語・韓国語などにも対応でき、顧客対応力にも優れているオペレーターが沢山いるみたいですね。

Goproはこのフィリピンのコールセンターの会社に、諸外国の言語で対応できるサポートを委託しているのでしょう。

ひょっとしたらPayPalのコールセンターもフィリピンからだったかもしれませんね。

とにかく外国人と会話する機会はほぼ皆無なので、なんとなく新鮮でした。

 

いぬくま!