元旦に体調を崩し、寝正月になってしまいました。
これはもったいないと思い、寝ながらも映画を鑑賞したのですが、そこでいい作品と出会えたので紹介したいと思います。
さて、おなじみのAmazonプライムビデオから、今回はどんな映画をみたのでしょうか?
Amazonプライムビデオおすすめ映画4選
ブレア・ウィッチ
2016 アメリカ ホラーサスペンス
1999年に6万ドルという低予算で作られ大ヒットした『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』の続編。
あれから20年ちかくなるんですねw
当時はものすごく話題になって、ボクも映画館へ観に行きました。
撮影者と同じような恐怖を体験できるPOV(Point Of View)方式という撮影方法が斬新で、その後の映画界に影響を与えた一作だったと思います。
地下室で壁に向かって何者かが突っ立っている
この最後のシーンがかなり衝撃的で、いまでもその姿が目に焼き付いてトラウマになっている人は多くいるはずです。
で、今回の続編だったのですが・・・
前作の記憶はあいまいなのですが、衛星電話や小型アクションカメラやらドローンカメラなど最新の機材が出てくるので、
POV方式の撮影方法もパワーアップしている印象です。
物語の内容は前回と同じような感じだと思います。
今作ではあの最後のシーンの理由がなんとなく明かされるので、もやもやしていたものが20年かけてスッキリしましたw
ただし、POVは療養中にみるものではありません。
7500
2015 アメリカ ホラー
ボクの好きな映画のジャンルはパニックものなのですが、特にサメものとフライトものは大好きです。
この作品はなんと、『呪怨』シリーズなどで知られる清水崇監督のハリウッド第3弾となるフライトパニックホラー作品なんですよ!
高熱でうなされながらも、この作品をみたらスーッと熱も下がるだろうとみはじめましたw
ロサンゼルスから東京へ向かう飛行機の乗員乗客たちが、上空で超常現象に見舞われる様子を描いているのですが・・・
さほど怖くなく、さほどパニックでもない
という中途半端な印象でしたw
『呪怨』はめちゃくちゃ怖かったので覚悟してみはじめたのですが、この作品にはあの手の恐怖はないので、
それを期待してしまうと物足りなさを感じると思います。
フライトパニックあるあるのド派手な演出や要素も乏しく、ある意味安定したフライトだったといえそうです。
もうちょっとお化け的なものが出てきてもよかったし、なんなら墜落してもよかったのに・・・と思ってしまいましたw
インターステラー
2014 アメリカ SFアクション
きました、超大作です。
相対性理論やら物理学的な細かいディティールはよくわかりませんが、
ブラックホールからワープしたり、時空を超えていったりするお話ですw
異常気象によって人類滅亡の危機が訪れていて、新しい惑星へ人類を移住させるプロジェクトに、
さえない中年男(一応元宇宙飛行士らしい)が参加するというどこかで聞いたことのあるような設定。
壮大な設定のSF作品なのですが、ノーベル物理学賞を受賞した物理学者キップソーンが監修しているので、しっかりとした科学の論理を重要視した映画なのです。
おそらくしっかり理解しようとすると、ものすごくしんどくなりそうなのでボクはあきらめましたw
パパは宇宙へ行って5次元の存在になったよ、愛だよ
最近みた映画では一番よかった!
B級映画ばかり見ていたので、頭痛も忘れて楽しむことができました。
イコライザー
2014 アメリカ アクション
主人公はホームセンターで働く平凡な男(実は元CIA工作員)という、ハリウッド的には無敵の設定。
しかもデンゼルワシントンが演じているとなればみるしかないでしょうw
ひっそりと生きようとしているのに、彼の中の正義感によって殺人マシーンへと転じていく姿は必見です。
これはハリウッド版必殺仕事人である
寝ながらみていたのですが、いつのまにか座ってみてましたw
ホームセンターにある道具で、悪者を一掃してくれますよ。
まるでDIYのように・・・。
まとめ
『ブレア・ウィッチ』と『7500』で体調をさらに崩し、『インターステラー』で集中して症状を忘れ、『イコライザー』で仕上げた感じになりましたw
ホラーで熱を冷ますなんて、できるはずありませんよね。
結局、映画をみるのって体力を使うものだと気付かされましたw
いぬくま!