バイクのユーザー車検(2年ぶり2回目)に行ってきました。
雨などで予約を何度か延期し、日程的に不合格となれば車検が切れてしまうという瀬戸際のユーザー車検。
結果としてギリギリ合格でした。
なんとか無事に車検を更新することができましたが、次回につなげる課題もいくつかあったので記録しておきたいと思います。
目次
ハーレーのユーザー車検にギリギリ合格(2年ぶり2回目)
窓口で手続きを済まして検査コースへ
今回のユーザー車検のために整備してしっかりと仕上げてきたマイハーレー。
この後待ち受けている試練を、この時は知る由もありませんでした。
自賠責保険の更新や重量税などを支払って必要事項を記入します。
このあたりは前回のユーザー車検と同じなのでスムーズに行きました。
鬼教官みたいな人がいる窓口では、手際の悪い一般人に対してはなかなか厳しい対応をされていたので震えあがりました。
いまどきの行政の窓口は丁寧に対応してくださる方がほとんどですが、やっぱり残念な人もいて改善してほしいところですよね。
なんだかんだで書類上の手続きは終了し検査コースへ。
素人のユーザー車検は甘くない?
前に何台かいたので検査コースでの流れを見学しながら待機します。
新車やビンテージバイク、やんちゃ仕様のバイクなどいろんなバイクが検査を受けにきていました。
前回は脱落していて不合格だったリフレクターもしっかりついているし、ヘッドライトの光軸も検査場近くのテスター屋さんで調整してもらいました。
2度目のユーザー車検なので前回より気持ちに余裕もあり、今回はすんなりパスできるはず。
ですが、素人のユーザー車検は甘くありませんでした。
というか今回の検査員が厳しかったのかもしれません。
スイッチ類の印字はしっかりと!
いざ検査がはじまり、
スイッチ類の印字が消えているのを指摘されました。
前回と同じ仕様なのですがあの時は見落とされてたのかもしれません。
これの対処として黒いマジックでもいいので書くように指示されました。
黒いスイッチなのに黒マジックでもいいのかという疑問もあったのですが、黒マジックも無いのでボールペンで書いてみました。
ヘッドライトの光軸検査はシビア
検査直前にテスター屋さんで調整してもらったのですが、ヘッドライトの光軸でひっかっかりました。
ハーレーのこの手のヘッドライトは光軸がずれやすいのか、支持しているハンドルの位置が悪かったのかわかりませんが再度テスター屋さんへ。
テスター屋さんで光軸を検査してもらうと正常だったのですが、なんだかよくわからないテープを貼ってもらって再度検査コースへ戻りました。
検査は1日3回まで
本日2回目の検査コースへ入り検査を受け、スイッチ類の印字はボールペンでパスできたのですが、
やっぱりヘッドライトの光軸でひっかっかったのです。
意味がわかりません。
しかも検査員に3回目でパスできなかったら本日はもう検査を受けれないといことを知らされて愕然としました。
仕方なくもう一度テスター屋さんへ。
テスター屋さんも頭をかしげながらヘッドライトをトントンとこついて再調整。
もうあとが無いので心臓をバクバクさせながら3回目の検査コースへ入りました。
結果、合格。
ハーレーのユーザー車検まとめ
ハラハラドキドキのユーザー車検、なんとかクリアすることができました。
3回目のヘッドライトの検査をパスできなかったら予備日もなかったので途方に暮れていたことでしょう。
また、スイッチの印字は知らなかったので次からは気をつけたいと思います。
ちなみに今回の検査員にヘッドライト上部にあるインジケーターとスイッチもこれは何かと質問されました。
インジケーターは左右のウインカーでそのことを説明し、
スイッチはヘッドライトのオンオフスイッチなのですが、謎の嗅覚が働いてスイッチはダミーと答えました。
あとで調べてみると、常時点灯車はこれもアウトだったみたいですね。
今回のユーザー車検で学んだことは、
スイッチ類には印字が必要なこと、一部のハーレーの光軸は安定しないので注意が必要、検査は1日3回まで、
そして、検査員によっては検査項目が厳しくなることもあるのかな、ということでした。
いぬくま!