お酒が好きすぎるロシア人
ロシア人はウォッカが大好き。
そんなイメージをもっている日本人は多いと思います。
サハ共和国で、新型コロナウイルスの流行に伴い広く出回っている手指消毒液を飲み、23日までに7人が死亡、2人が昏睡状態に陥った。現場では、ラベルのない5リットル容器が見つかった。内容物を調べた結果、69%が飲用に適さない、工業用アルコールのメタノールだった。https://t.co/9OwVmT4gNv
— AFPBB News (@afpbbcom) November 24, 2020
アルコール依存症の多いロシアでは、ロシア政府が「反アルコール政策」を実施。
この反アルコール政策では、23時以降のアルコールの販売が禁じられただけでなく、ウォッカの最低価格は2倍に引き上げられ、アルコールに関する広告も禁じられたそうです。
その結果、アルコールを含む化粧品などを「代用酒」として消費することが横行していて、上記のような事件もめずらしくないみたいですね。
メタノールは人体に有害
ちなみに手指消毒に用いられるのアルコールはエタノール(エチルアルコール)で、メタノール(メチルアルコール)は燃料に使われる工業用のアルコール。
これは人体に有害です。
手指消毒にメタノールを用い、それを飲む。
フェイクニュースばりのツッコミどころ満載でビックリしたのですが、背景にはサハ共和国の貧困などの事情もあるかと思うと悲しくなりました。
ロシアの代用酒がやばすぎる
ネットで拾った代用酒のまとめ(真偽不明)によると、やばすぎるものが紹介されていました。
靴クリームは最後の手段で、アルコールを摂取するためにパンに塗って食べるという破天荒さ。
さすがにこれらはネタだと信じたいのですが、
お酒のためなら人体に有害かどうかは問題ではなく、我々の想像を超えてくるのがロシアの真実だったりするのかもしれません。
いぬくま!