介護支援専門員(ケアマネージャー)の実務研修も、いよいよ10日目になりました。
その間に実習も挟んでいるので、実際にはかなり研修がすすんでいるような気がしています。
今日は大量の実習レポートを提出する日なので、何度も持ち物を確認して、緊張しながら家を出ました。
今回の会場は、兵庫県福祉人材研修センター。
神戸ファッションマートと、兵庫県福祉人材研修センターの2か所で研修が行われているのですが、特に今日は到着するまで場所が間違っていないかひやひやしてしまいましたw
目次
介護支援専門員(ケアマネ)実務研修 後期2日目
今日からほとんどグループワークによる演習となるようです。
6人組のテーブルで与えられたテーマに対してディスカッションし、最終的に形になったものを全体に発表する流れですね。
まずは課題だった実習レポートを、グループ内で配布しあいました。
実習の振り返り
前期日程が終了してからそれぞれ取りかかった実習に対して、得ることのできた気づきや課題を客観的に振り返り、今後の学習課題を確認していきます。
ここで「アセスメント及びケアプラン作成実習」で作成した模擬ケアプランのプレゼンを各自していくことになるのです。
正直、今日は実習レポートの提出だけだと思っていたので、いきなりプレゼンをする心の準備まではできていませんでしたw
模擬ケアプランのプレゼン
結果グタグタになりながら、グループのみなさんの前で、ボクの未熟な模擬ケアプランをプレゼンすることになりました。
全員のプレゼンのあと、グループメンバー内で、改めて学んだことや困難だったことを話し合い、今後の課題が見えてきました。
- コミュニカ―ション力の向上
- 考えていることを言語化する難しさ
- そもそも知識不足
など、あげだしたらきりがありませんねw
ケアマネジメントの展開(演習編)①基礎理解
ケアマネジメントを展開するうえで必要となる、高齢者に関する専門的な知識を学ぶ上で必要なことをグループワークしました。
- 高齢者が地域で生活を続けるために、地域包括ケアシステムにおけるケアマネージャーが果たす役割は何か
- ケアマネージャーが高齢者を支援するために大切なこと
- 今後学びたいことの話し合いと、入退院時の情報共有について
これらの課題に対してグループ内で話し合いました。
「三人寄れば文殊の知恵」とは、凡人でも3人集まって相談すればすばらしい知恵が出るものだということですが、
6人も集まって、凡人ではないそれぞれの視点をもたれた専門職の方々の意見は、とても興味深く、そして勉強になりました。
介護支援専門員(ケアマネ)資格に関する手続き
この日は実務研修を修了してから、介護支援専門員の登録のみを申請する、あるいは登録及び交付の申請をする場合の書類も提出する日でした。
ボクは実務研修を終了後に、ケアマネージャーの実務に就く予定はないので、登録のみを申請する手続きをします。
こちらの所定の様式に必要事項を記入します。
ちなみに、介護支援専門員証の交付を希望する場合は、収入証紙と証明写真が必要ですよ。
「介護支援専門員(ケアマネ)実務研修 後期2日目」まとめ
介護支援専門員(ケアマネ)実務研修最大の難関?だった実習レポートの提出を終えて、一安心しました。
後期日程はこの実習レポートを使って研修が行われると思っていたのですが、ひょっとして今回のプレゼンで終わりだったのでしょうか??
それはそれでツッコミどころ満載のボクの模擬ケアプラン的には助かるのですが、物足りない気もしないでもないですねw
それにしても、グループワークは毎回緊張するので苦手ですが、学びの質は半端ありません。
研修のたびに治療所は休診とさせていただいているのですが、
と、未だに聞かれてしまいますw
いぬくま!