「今更ですが、グループワークが苦手です。」積極的に参加する方法とは?【実務研修13日目】


介護支援専門員(ケアマネージャー)の実務研修も終盤、この7月に3回ある研修を修了するといよいよ資格を取得することができます。

7月初日の今日は、実務研修13日目(後期5日目)。

会場はおなじみの兵庫県福祉人材研修センターです。

ここはグループワークに向いている会場です。

・・・苦手なんですよね、グループワーク。

こちらの施設は、『兵庫県立総合衛生学院 中山手分校』を兼ねているようです。

4・5階に介護福祉学科とあるので、介護福祉士を養成するカリキュラムが行われているのでしょう。

詳しく調べてみると、医療専門職を養成する兵庫県立総合衛生学院の分校として、平成31年4月に誕生したそうです。

介護職の人手不足の波はどんどん広がっています。

その中でも介護福祉士は今後の介護業界を支える職種として必要とされているので、

当たり前なんですが、ここは本気で介護業界の発展に尽力している施設だったんですよねw

Qoo
オープンキャンパスするみたいだね。
ゲンキ
また学校で勉強したいなぁ~。

介護支援専門員(ケアマネ)実務研修 後期5日目

後期4日目に、神戸ファッションマートの大ホールで学習した、高齢者に多い疾患や症例別ケアマネジメントについて、さらに学びを深めていく研修です。

後期5日目の本日は、筋骨格系疾患及び廃用症候群、内臓の機能不全に関する事例について、6人のグループワークで演習していきます。

ゲンキ
18の班に分かれてたので、100人ぐらい受講生がいたよ。

ケアマネジメントの展開(演習編)

筋骨格系疾患及び廃用症候群に関する事例

両側性膝関節症を発端に廃用症候群になっている女性について、状態の全体像を把握するために、様々な視点で意見を出し合いました。

事例に書かれてる情報は限られているのですが、低活動で廃用症候群が進行しそうな状態を、いかに良い循環へ運んでいくかをディスカッションしました。

グループワークで、自分で考えた意見、グループからでた意見、全体からでた意見で、どんどん見解が広がっていくのを実感しました。

ケアマネージャーも個人では解決できないことも、多職種の意見に耳を傾けることで解決へと導かれていくのでしょう。

内臓の機能不全(糖尿病・高血圧・脂質異常症・心疾患・呼吸器疾患・腎臓病・肝臓病等)に関する事例

慢性心不全があり、服薬管理や水分・塩分制限が必要な状態だが、本人が自由奔放な性格で、周囲の言動や助言に耳を傾けない独居女性の事例について話し合いました。

支援にあたってのポイントは、生活習慣の改善、服薬状況や食事制限、運動量などの把握といったところなのですが、いかんせん人の話を聞かない人ですw

特に、主治医にも不信感を持っている本人への食生活と体調管理について、誰がどうやって説明するか?

色々な意見が出ていましたが、職種によっても違う意見が出て興味深かったです。

「介護支援専門員(ケアマネ)実務研修 後期5日目」まとめ

今更ですが、グループワークが苦手ですw

ボクは鍼灸師・柔道整復師なので、介護の現場での経験が乏しく、業界について知識が浅いこともあり、気を抜くと自分以外の経験豊富なグループのみなさまの雰囲気に飲み込まれてしまうんですよね。

そこで、逆に自分は異業種と割り切って、そこからの意見は貴重じゃないかと仮定して発言するようにしたら、割と積極的に参加できるようになりました。

そんなボクが、ブログで実務研修のレポートを毎回しているのはおごがましいのですが、誰かの役に立てばと思い最後まで走り抜けたいと思います。

ゲンキ
あと2日!
Qoo
誰か見てくれてるかな?

 

いぬくま!