大阪府東大阪市。
実は、ボクとSeikoにとってゆかりのある土地なのです。
Seikoは近畿大学文芸学部芸術学科で芸術の幅広い知識と感性を磨き、ボクは治療家として基礎となる知識や技術、そして哲学を学んだ地なんですよね。
それぞれ別の時代に東大阪で過ごしていましたが、今日はじめてリンクしたのですw
東大阪市は花園ラグビー場を有することから、ラグビーの街としても知られています。
ボクが通っていた専門学校は、花園ラグビー場からほど近い「吉田」という場所にありました。(現在は東大阪市荒本に移転)
近年、近鉄が保有していたグラウンドを東大阪市が買い取って、市営化したそうですね。
とても立派な競技場です。
2019年にはラグビーワールドカップの会場となっています。盛り上がりそう!
大きなグラウンドは入れそうにないのですが、他は地域のグランドっぽく沢山の子供たちが汗を流していました。
ラグビー場の周辺は公園になっています。
出典:https://higashiosaka-parks.com/
このように花園中央公園として地域の人の憩いの場になっているのです。
ちょっと小さいストーンヘンジの奥に見える、公園の東側には、どっしりと生駒山がそびえています。
そうではなくて、こっちなんです。
この白壁の建物。
花園ラグビー場の南側、花園中央公園の一画にある「東大阪市民美術センター」に来たのでした。
ここでは、絵画や書道など各種団体による展覧会の開催のほか、優れた芸術作品の紹介を中心にした特別展示、創作の手がかりとなる創作講座・美術講演会、ロビーコンサートなどを開催しているそうです。
今回は「近大芸術30th」という展覧会で、Seikoがお世話になった芸術学科の先生や同窓生の作家さんの作品も展示されるのでやってきました。
先日Seikoが東京でお世話になったご友人のお二人の作品も展示されています。
近畿大学文芸学部が今年で設立30周年を迎えられ、その記念事業として一連のイベントを開催されているそうです。
こちらの展覧会もその一つだそうですよ。
お世話になった先生や、同窓生の方々に素晴らしい作品を紹介していただき、大変貴重な経験となりました。
そして、東京へ帰るSeikoのご友人を新大阪までお見送りさせていただきました。
帰りの車内、かつて共に学んだ東大阪の地で再び盛り上がる女子たち。
ちなみにボクも数々の思い出を残したこの地で、久しぶりに訪れる懐かしい場所を通過していたのでした。
静かに興奮しながら水走から阪神高速に乗ろうとしたときに、ちらりと3年間過ごした学び舎跡が見えました。
と言いたいところでした・・・
盛り上がって途切れない女子トークの中でその話題を投げ入れることはできず、じっと思い出をかみしめながらスーっと通過したのでしたw
いぬくま!