【イントゥ・ザ・ストーム】地球史上最大規模の超巨大竜巻で昇天するのかしないのか・・・


パニック映画が観たくてパッケージを吟味した結果『イントゥ・ザ・ストーム』という竜巻映画をチョイスして観てみました。

竜巻映画といえば『SPEED』でおなじみのヤン・デ・ボン監督の1996年の作品『ツイスター』になりますね。

ゲンキ
ヤン・デ・ボンとかマイケル・ベイとか90~00年代に特殊撮影でいろんなもの爆破しまくってたなぁ。

当時、竜巻の迫力に映画館で衝撃をうけたのを鮮明に覚えています。

多くの人はこの作品と比べることになるのでしょうが、

サメ映画好きのボクの場合、どうしてもサメの大群を巻き上げるという『シャークネード』が出てきてしまいますw

こちらはまたの機会にw

ゲンキ
『イントゥ・ザ・ストーム』はそれらの竜巻作品と比べても遜色ない仕上がりになっているよ!

 

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イントゥ・ザ・ストーム

2014年 アメリカ 89分

監督はスティーブン・クォーレ

出典:https://www.cinematoday.jp

ジェームスキャメロン監督の映画『タイタニック』『アバター』で、第2班監督を務め、20年以上にわたって視覚効果などに携わってきたことで知られる方です。

ゲンキ
想像以上の竜巻の迫力の映像にびっくりしたよ。

今作は『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』や『クローバーフィールド』といったPOV方式で撮影された作品です。

臨場感を演出するために、ハンディカメラで撮影したような登場人物の視線で撮影されているんですね。

ただ、映像がかなり安定しているので、言われてみないとPOVと気付かないかもしれませんw

Qoo
時々、登場人物とは関係のない都合のいい視線からの映像が入るもんねw

主役はリチャード・アーミティッジ

映画『ホビット』のトーリン・オーケンシールドをやっていた人です。

ヒロイン役にはサラ・ウェイン・キャリーズ

ドラマ『プリズン・ブレイク』『ウォーキングデッド』などに出演されている女優さんですね。

この手の映画はだいたい知らないキャストが出てくることが多いのですが、とりあえず安心ですw

Qoo
つまり予算があったのかな?w

ストーリー

アメリカ中西部の街シルバートン。この日、ゲイリー(リチャード・アーミティッジ)が教頭を務める高校では卒業式が行われようとしていた。一方、竜巻の撮影に執念を燃やすストーム・チェイサー・チームのメンバーで気象学者のアリソン(サラ・ウェイン・キャリーズ)は、シルバートンの気象状況にかつてない巨大竜巻の可能性を見出す。さっそく一行は、特別仕様の装甲車“タイタス”に乗り現地へと向かう。そんな中、ついに想像を絶する巨大竜巻が発生し、シルバートンの街を襲う。卒業式を中断し、避難する生徒や父兄の誘導に追われるゲイリー。やがてその中にいるはずの息子ドニーの姿がないことに気づく…。

出典:https://warnerbros.co.jp/

ゲイリーは校長に頭のあがらないさえない教頭先生なんですが、物語が進むにつれて正義感の強さが目立ちはじめます。

校長をビシッとしめて、大勢の生徒を救うとともに家族の絆も取り戻すという、なんともハリウッドらしい進行で、観ていて気持ちがいいのですw

ゲイリーは数年前に奥さんを交通事故で亡くしてしまい、またアリソンはシングルマザーという設定なので、この二人の行方も見どころなのですが・・・。

竜巻撮影用特別仕様車『タイタス』

竜巻のスクープ映像を追うグループがいるのですが、このチームの装甲車『タイタス』がかっこいいのです。

竜巻の中に突っ込んでいっても大丈夫なはずはないのですが、この車なら大丈夫と思わせてくれますw

Qoo
最後にはとんでもないことになってたけどね・・・。

大迫力!リアルな竜巻の映像に脱帽

まぁ、とにかく映像がすごいのです。

B級パニック映画にありがちな雑なCGではありませんw

かなり丁寧な作りこみで、POVらしい臨場感も相まって楽しめました。

巨大竜巻はあらゆるものを破壊して巻き上げていきます。

火柱を巻き上げる竜巻に、カメラマン(バイト)も巻き上げられてしまいました・・・。

ゲンキ
かわいそうだったなw
Qoo
なんで笑ってんだよ~

まとめ

はずれの多いパニック映画ですが、『イントゥ・ザ・ストーム』は大当たりでした!

とにかく理解しやすいw

登場人物にそれぞれストーリーがあって、それぞれの視線で竜巻を追っていきます。

そしてそれらが重なっていくのですが、設定がわかりやすいので観やすい作品に仕上がっていました。

自然災害が題材なので、それなりに犠牲者がいるのはずなのですが、

竜巻に巻き込まれ「昇天」するといった感じは、悲惨さがあまりなくハリウッド的。

YouTubeで100万再生を目指し、一攫千金を狙うおバカ二人組もいい味を出していましたw

パニックもので120分以上になるとしんどくなりがちですが、本作は89分とサクッと観れるのもおススメポイントです。

>>イントゥ・ザ・ストームを観る

ちなみに・・・

今回、この『メガストーム』という作品も観ましたが、同じ時期に作られたとは思えないぐらい残念なクオリティーでしたw

Qoo
ゲンキの大好きなZ級映画じゃん!
ゲンキ
くやしいけど最後まで観ちゃったよ・・・D級かなw

 

いぬくま!