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【シンコータイヤ】ハーレーに似合うビンテージレプリカタイヤとは?
バイクってタイヤの種類で印象が大きく変わるんですよね。
特にハーレーはタイヤをカスタムすることが多く、古い車両にはビンテージタイヤがよく似合います。
ボクのハーレーも、ギザギザの縦溝が特徴的な、ビンテージレプリカタイヤを履いています。
もともと溝が深いタイヤだったのですが、溝も浅くなり丸みもなくなってきて、車のタイヤみたいになっています。
ハーレーのタイヤはどれがいい?
基本的にタイヤ交換の際のタイヤ選びは、価格と性能を比較して検討される場合が多いと思います。
価格は高いけど持ちが良く、性能も申し分ないのがダンロップ、価格が抑えられ性能も良いけど若干減りやすいミシュラン。
このあたりはハーレーが純正でも採用しているので信頼感があります。
そんなことは度外視してチョイスするのが、見た目重視のビンテージレプリカタイヤなのです。
おすすめのビンテージレプリカタイヤ
コッカータイヤ「ファイヤーストーン デラックスチャンピオン」
ビンテージレプリカタイヤといえば、コッカータイヤの「ファイアーストーンデラックスチャンピオン」が一番人気でしょう。
現在履いているタイヤなのですが、足元にボリュームがでてビンテージ感たっぷりです。
しかし、ルックス重視のために性能は置き去りにされたタイヤなのは間違いありません。
シンコーE240クラシック
シンコーのタイヤはとにかく安いのが魅力です。
「E240クラシック」は以前履いたのですが、ビンテージタイヤの中でも耐久性がなく、すぐにすり減ってしまいました。
もともと角が立っているようなタイヤ面なので、コーナリングの際にクイッと車体が傾く感覚は怖くて、コーナーの手前で徐行を余儀なくされるタイヤです。
サイドに縦のラインが入り、ダブルリボンのスタイルは、個人的に一番好きなタイヤでした。
シンコーE270スーパーイーグル
こちらも以前に履いたことのあるシンコーのタイヤです。
「E240クラシック」とよく似ていますが「E270スーパーイーグル」のほうがタイヤらしいタイヤなのです。
「E240」のような角はないタイヤなので、コーナリングでクイッと傾くことはありません。
しかし、こちらも耐久性がないので、いつのまにかタイヤ面に角が出てきて・・・結局クイッとなってしまうのですw
シンコー「E270スーパーイーグル」を履く
ディーラーでタイヤ交換
いつもお世話になっている「寺田モータース」さんへやってきました。
装着前のタイヤを見ます。意外と細いですね。
まだホワイトリボンがブルーで保護されていますが、これは洗剤でこすると落ちます。
ビンテージレプリカタイヤを履いてみた
うん、いい感じです。
フロントは「ファイヤーストーン」で、リアが「E270」。
タンクのグラフィックとも合っていますね。
ダブルのホワイトリボンでビンテージ感が増しました。
ちなみに、ホワイトリボンはこまめに洗浄しないと黄ばんできます。
独特のパターンの溝です。
「E270」の価格は安いのですが、耐久性は低いので、普通のタイヤと比べるとすぐに交換しなければなりません。
まとめ
ファイヤーストーンもいいですが、シンコーもおススメです。
安いのですが、普通のタイヤにの半分ぐらいしか耐久性はありません。
昔のビンテージタイヤではなくて、あくまでも現代の技術で作られたビンテージレプリカタイヤなので、そこまで性能が悪いというわけではないのですが、
無理は禁物です。
所詮はルックス重視のタイヤなのです。
特に、ビンテージレプリカタイヤに多い縦溝のタイヤは、道路のわだちやグルーピングされた路面でハンドルがもっていかれるので、注意が必要です。
タイヤの主張が強くなる一方で、安全性が損なわれている部分もあるので自己責任の上、慎重にタイヤ選びをしてくださいね。
いぬくま!