【ヒートマスター】電熱ウェアが断線してもあきらめないで!


年末年始あたりから寒さがピークになってくるのですが、今年もやっぱり寒いですね。

天気の悪い日以外は暑かろう寒かろうがバイクで通勤しているので、気温に関しては多少敏感なつもりです。

特に寒いのは身体への影響が大きいので注意するのですが、電熱ジャケットと電熱グローブという最高の防寒アイテムを使用し対策しています。

年が明け仕事が始まりいつものようにバイクの通勤が・・・

ご、極寒。

なんと、電熱ウェアの電源が入らないのです。

真冬のバイクがこんなに寒い(痛い)とは久しぶりの感覚でした。

ゲンキ
また断線か・・・。

電熱ウェアの宿命なのですが、電源を取るコードが金属疲労で断線してしまうことがあるんですよね。

実は前々から車体側の電源コードが怪しいと感じていて、いよいよダメになったということでしょう。

とはいっても車体側の電源コードはバッテリーに直接接続されていて、交換となるとバッテリーケースを外したり多少時間がかかる作業となってしまいます。

休みの日以外の日中にそんな時間はなく、2日間は寒さを我慢して通勤したのですが、電熱無しはやはり無理でした。

早朝なら作業できると少し早起きをし、電源コードを引き抜いて新品に交換したのです。

これで今朝の通勤からヌクヌクだとワクワクしながら電熱ジャケットのコードに接続するも、電源が入りません。

せっかく早起きし震えながら交換したのに、取り付け方法をミスってしまったのかもと考えつつやはり震えながら出勤しました。

そして、そもそもバッテリー側のコードの断線ではなく、電熱ジャケット側の断線だったのかもという結論に至りました。

ゲンキ
テスターで調べろって話なんだけどねw

だいたい接続端子付近の断線が多いのですが、

そういえば電熱ジャケットから出るコードの根本のゴムの被覆が劣化して、銅線がむき出しになっている部分を絶縁テープで雑に被覆してたことを思い出しました。

その絶縁テープをちょっと剥がしてみると・・・

うん、怪しい。

全部剥がしてみるとがっつり断線というかちぎれてましたw

そうとわかれば修理するのみ。

ヒーテックの電源が入らない!電熱ウェア断線の修理方法

過去に何度修理したことやら・・・。

ということで圧着接続端子で銅線をつなぎあわせましょう。

潔くコードをカットして・・・

圧着後は強度をもたせるために収縮チューブをかませます。

圧着!

なんということでしょう。

電熱ウェアに再び電源がはいりました。

まぁ、なんて温かいのでしょう。

年始早々冬のバイク乗りにとって、電熱ウェアは神からの贈り物だということを思い知ったのでした。

 

いぬくま!