ギットギットに撒かれた塩カル
ボクの住んでいる地域は豪雪地帯でもなく、冬季の積雪はほとんどありません。
しかし、１年に１回ぐらいは道路が凍結してるような状態になるんですよね。
少し山手の坂道がきついエリアなので、凍結すると大変危険です。
そこで、電柱の下には凍結防止剤（塩化カルシウム）がいつでも撒けるように置かれてあります。
寒波が到来し凍結のおそれのある前日には、この塩カルが盛大に撒かれて道路が白い粉だらけになり、
しばらくすると濡れたような路面になるんですよね。
雪国ではないので塩カルの扱いに慣れていないのか、いつも必要以上に撒かれてギットギトになり少し困ってしまいます。
凍結防止剤（塩化カルシウム）サビる！
塩カルはいわば「塩」なので、サビます。
ボクのバイクを見てみると、フロントフォークやホイールのクリア塗装を腐食させ、中のアルミ地をサビさせる元凶となっています。
まぁ、サビはいいのですが・・・。
凍結を防止するための塩カル自体が滑る！
そんな寒波がやってきて塩カルの撒かれた朝、夜の間に雪ではなく雨が降ったみたいで路面がうっすらと濡れていました。
通勤のためにゆっくりとバイクで下り坂をくだっていると、フワッと嫌な感じがしたのです。
静かにリアが滑りだして慌ててブレーキをかけると、さらに滑って転倒・・・はしませんでしたが、しかけました。
そこは特に坂道のきついところで、塩カルが予想以上に撒かれていたのですね。
路面が雨で濡れていたため、塩カルが盛られていた場所がわからず踏んでしまったようです。
それにしても凍結防止剤で、凍結したと同じぐらい滑ってしまうとは驚きです。
凍結防止剤が巻かれているから安心、ではなくてそれ自体が滑る原因になるので、
みなさんも注意してくださいね。
Qoo
ワンコの足にも良くないのよ。
ゲンキ
まだお尻がフワッとする感覚が残っている・・・。
いぬくま！
