1月からはじまった、兵庫県の介護支援専門員(ケアマネージャー)実務研修。
2月は、ボクは22日と23日の日程となっています。
会場は六甲アイランドから、神戸市中央区の社会福祉研修所になるので少し早めに出発しました。
いつものカフェオレなどを購入して、キャンペーン中のPayPayでお支払い・・・
今から2月の介護支援専門員実務研修。
幸先のよいスタートです笑
皆さん頑張りましょう!https://t.co/HdmChGji8O#ケアマネージャー#研修#paypay #やたら当たるくじ pic.twitter.com/amHz594zom— ゲンキ★いぬくま美術館 (@inukumamuseum) 2019年2月21日
何か良いことがおきそうな予感ですw
社会福祉研修所に無事に到着しました。
こちらが会場で間違いないようですね。
本日からは「グループ形式の演習」ということになるのですが、一体どのように学んでいくのでしょうか?
目次
介護支援専門員(ケアマネ)実務研修 前期5日目
ケアマネジメントプロセスの各段階で必要な基礎知識、特にインテーク~アセスメントにおいての技術についても学んでいきます。
ケアマネジメントに必要な基礎知識及び技術
①受付及び相談並びに契約
まずは講義で学びました。
「インテーク」とは、ケアマネージャーが利用者さんやそのご家族から、介護サービス利用について、最初に相談を受ける場面のことでしたね。
そのパターンはさまざまで事業所・施設に電話がかかってくる場合もあれば、直接来訪される場合もあります。
そこで、利用者さんの氏名・生年月日・性別・住所・生活状況・自立度・居住環境・主訴などの課題のポイントを把握していきます。
具体的な聞き取りはアセスメントで行うという流れが一般的。
大切なのは、ケアマネージャーと利用者さんや家族との最初の出会いの場なので、ここでしっかりとした信頼関係を築かなければならないんですよね。
また、サービスの申し込みには「重要事項説明書」を用いて、利用者さんや家族に説明する必要があります。
説明で同意を得て「居宅介護支援契約書」によって契約を結ぶと、ケアマネジメントをはじめることができるのです。
この一連の契約に関する基本的な理解についても学びました。
②アセスメント及びニーズの把握の方法(前半)
このあたりはいままで研修で学んできたところと重複するのですが、さらに理解を深めていきます。
「アセスメント」の目的は適切な介護サービスを提供するために、利用者さんが抱えている現状の課題を洗い出すことでしたね。
そのために、利用者さんの心身状態および生活環境について一つ一つ丁寧にヒアリングを行ないます。
課題の分析にあたっては、厚生労働省が提示している「課題分析標準項目」を使用するのが通例です。
ここまで午前中の講義で、アセスメントの準備から進め方について理解を深めました。
午後からはいよいよグループ形式による演習です。
グループ形式による演習
ここからは演習ということで、実際に「兵庫花子さんの長女から電話相談」というシチュエーションを用いて課題分析(アセスメント・ニーズの把握)をしていきます。
演習とは、6人ずつのグループにわかれて、それぞれの意見を共有して発表していくことでした。
まず個人で、電話相談の内容から利用者さんの直面している問題を掘り出すために知りたいこと、その知りたい理由を書きだします。
続いて、それをグループ内で発表していきます。
そしてグループ内で共有した答えを、さらに全体に発表するという流れでした。
「電話内容の相談」から、さらに具体的な「事例情報」を熟読して、健康状態や環境因子などの詳しい情報を書きだしていきます。
それを集約して、課題分析をしていくというとんでもなく高度なことをしていました。
まとめ
グループ形式の演習がはじまる
グループ演習は、真剣に取り組まないと取り残されるので、ついていくのに必死ですが学びとしてはとてもいい環境に恵まれたとおもいます。
どのような振り分けでグループわけされているのかはわかりませんが、ボクのグループではそれぞれが違う職種の方だったので、とても興味深いお話を聞くことができました。
ひょっとしたら多職種で構成されるように振り分けられているのかもしれませんね。
どうしても介護領域の経験に乏しいので、グループワークは苦手意識が強かったのですが、もうそんなことも言っていられないようですw
とにかく時間がたつのがとてもはやく感じます。
近くにある神戸山手大学
そして、会場の兵庫県社会福祉研修所ですが、このあたり何かとてつもなく懐かしい感じがするんですよね。
それもそのはず・・・
すぐ近くに神戸山手大学の校舎があるのです。
ちょうど2年前の2月に、ここで秘書検定を受験してたのを思い出しました。
いぬくま!