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【本革修理】レザーサドルバッグ擦り傷は100均の「靴クリーム」で消える!?
国産バイクには、工具や車検証を入れるスペースが少なからず設けられている場合が多いのですが、ハーレーの一部のモデルには全くありません。
なので、サドルバッグを装着している車両が多く、ボクのバイクも例外ではありませんでした。
そのサドルバッグが、限界突破したのです。
この10年物の本革レザーサドルバッグの変形やひび割れは、ビンテージ好きのマニアも失神寸前のコンディション。
取り付け部に至っては劣化が激しく、結束バンドでかろうじて固定されて、非常に危険な状態だったのですが、自主規制によりその役目をついに終えることとなりました。
そこでサドルバッグを新調しようと色々とみていたのですが、本革製は値段が高くなかなか手がでません。
そこでヤフオクの中古品でもいいかと探しに探して、ついにゲットすることができました。
ヤフオクで落札した2,000円の本革レザーサドルバッグ
今まで使っていたサドルバッグと比べると、ほとんど新品と言っても過言ではないグッドコンディション。
ただ、表側に目立つ擦り傷があり、これを嫌ってか入札で競合することなく開始価格で落札することができたのです。
100均の靴クリームで擦り傷を修理する
2,000円で落札したものなので、あまり高い材料で修理したくありません。
ボディーの擦り傷を修正する要領で、塗装面を整えて、黒く染色すれば傷は消えるはず。
そこでダイソーで「サンドペーパー」と「靴クリーム」を購入。
今回はこれで勝負することにしました。
サンドペーパーで擦り傷の面を整える
まずは擦り傷でできた凹凸をサンドペーパーで均一にしていきます。
近くで見ると結構やられていました。
大きくは2か所に擦り傷があり、面を整えていきます。
このあたりは性格が出るのですが、ものすごく適当に仕上げました。
靴クリームで擦り傷を消す
続いて「液体靴クリーム(黒)」で色を入れていきます。
これは革靴のメンテナンスのサイトで「絶対使ってはいけない」と紹介されていたお品でございますw
固形タイプとチューブクリームとあったのですが、一番手が汚れなさそうなコレをチョイスしてみました。
靴クリームを擦り傷で色が落ちたところに塗るだけ。
塗って乾燥させると、こんな感じで擦り傷が目立たないようになりました。
あとは靴箱にたまたまあった、靴の保湿クリームを全体に塗ってフィニッシュ。
擦り傷が消えた!?
2,000円で落札したものなので、思いっきり適当に修理したのですが、なかなかいい感じに仕上がりました。
ステッチが消えている部分があるので、そこを縫えば完璧です。
これ、定価は57,200円もするサドルバッグなんで、この状態で転売したらそこそこの値が付きそうです。
まとめ
本革のレザーサドルバッグの傷の修理には100均の「靴クリーム」が使えるという結論に至りました。
完璧を求める方には向きませんが、簡単に傷を目立たなくする程度なら十分にできるポテンシャルを秘めた逸品だと思いました。
またサドルバッグだけではなく、グローブや革ジャン、それこそブーツなんかにも使えそうなので、色々と試してみたいですね。
いぬくま!