冬を越えられるか?ミヤマクワガタの挑戦
正直、ここまで生きるとは思っていなかった。

夏から我が家で飼育しているミヤマクワガタ。
現在2月14日。
そう、世間はバレンタイン。
でもうちの昆虫ケースの中では、静かなサバイバルが続いている。
人間でいうと何歳?
ミヤマクワガタの成虫寿命は夏のおよそ2~3か月らしい。
もし夏羽化だとすれば、今は6か月目。

人間に換算すると…
すでにギネス級なのでは。
つまり今ケースの中にいるのは
「クワガタ界の仙人」
若い頃はメスとも過ごしブイブイ言わせ、
今は玄関の寒い場所で静かに冬を越そうとしている。
もちろんメスたちは秋に退場した。
なんかもう、尊い。
玄関という名の“越冬ルーム”
現在の居場所は、暖房の入らない玄関。
・5〜10℃の低温
・しっとりしたマット
・ほぼ動かない
・エサもほとんど食べない
完全に冬眠モード。
触らない。
刺激しない。
見守るだけ。
これはもう飼育というより、
勝負という感覚。
子どもにとってのリアルな学び
昆虫は夏の生き物。

秋には散るであろうこの命。
最期は快適に過ごしてもらおうと、
息子と最後のマット交換をしたのは夏が終わろうとしていた9月末ごろだった。
命って、意外としぶとい。
2月14日という“壁”
どこかの昆虫博士の記事によると、
その方のミヤマクワガタ飼育最長記録が 2月14日 だったらしい。
つまりそこが一つの区切り。
そして今日、うちのミヤマは――
とうとうそのラインを越した。
これはもう、
クワガタ界のレジェンド。
ほぼミウラ。
早々に冬眠したヒラタクワガタ

どんだけクワガタおんねんって感じだが、
同じ時期にマット交換したヒラタクワガタのペアは、
10月にはマットに潜って姿を消した。
ミヤマと違ってヒラタクワガタは越冬するクワガタ。
こちらは未来がまっている。
実は他にもカブトムシの幼虫が15匹いる。
息子の趣味。
とんでもないことだ。
「まだ生きてる!」
最近はというと。

積極的に世話をするというより、
定期的な生存確認係になっている。
なに頑張ってるんだ・・・。
冬の玄関に、ひっそりと生きるミヤマクワガタ。
バレンタインよりも、
我が家ではこちらのほうがドラマチックなのだ。