目が痒くなる黄色い花
この時期になると決まって目が痒くなります。
原因はTenの散歩コースにもたくさん咲いている憎たらしい黄色い植物。
ブタクサアレルギーのあるボクは、こいつが視界に入るだけで目が痒みはマックスに達し、身体じゅうが痒くなるのです。
一面に広がる鮮やかな黄色い花は違う視点でみると美しい秋の風物詩なのですが、
そればかりを考えてしまいます。
そんな有効な駆逐方法がないかネットで調べていると、この植物に関するとんでもない事実を知ってしまったのです。
セイタカアワダチソウ
見るだけでくしゃみが出そうなこの植物の正体は、セイタカアワダチソウさんでした。
ブタクサに比べて花粉が重いので風で花粉が飛ばされることはなく、花粉症の原因にはならないそうです。
思い込みとは恐ろしいもので、これを見ただけで痒くなるなんて全くの誤解だったのです。
それどころか葉には浄血作用がありアトピー性皮膚炎にも効果があるので、
入浴剤やオイルにも利用されているお肌にとってもやさしい成分が秘められています。
お花はハーブティーに、若芽はてんぷらにしてもよし。
とはいっても外来種で繁殖力が強いので、放置してるのも良くないのでしょうね。
ブタクサ
出典:wikipedia
で、これがブタクサ。
って感じですが、同じく黄色い花を咲かせるのでよくセイタカアワダチソウと間違われるそうです。
出典:wikipedia
葉はシュンギクみたいですね、こいつをじっくり見ても痒くならないのも不思議です。
それにしても、セイタカアワダチソウのことを今まで周囲に盛大にブタクサと吹聴してきただけあって恥ずかしいばかりです。
「病は気から」とはいいますが、実はボクのブタクサアレルギーも案外大丈夫なのかもしれませんね。
いぬくま!