夏の終わりソングといえばMr.Childrenの『君がいた夏』と『1999年、夏、沖縄』


今年の夏の暑さは特別でした。

それでもボクは夏が好きです。

もうすぐ夏が来ると思うとワクワクし、夏が終わると思うとなんだか物悲しくなります。

夏はきっと奪うでも与えるでもなくて気がつけばそこにあるもの

夏はいろんな人との交流と再会の季節、何らかの思い出が残る季節でもあります。

ところで夏の終わりっていつなんだろう?

昔から、お盆が終わった辺りから少しずつ夏が終わっていく感じが一般的ですよね。

しかし、昨今の酷暑のせいで夏の終わりがいつなのかわからなくなってきているような気がします。

でも、閉ざされたドアの向こうに最近感じるのです。夏の終わりを・・・。

夏の良かった事だけ思い出してやけに年老いた気持ちになるのです。

いつの間にかあれだけうるさかったセミが声を潜め、夜は秋の虫の鳴き声が・・・。

あぁ夏の終わりってなんだか寂しいですよね。

ラジオからも森山直太朗さんの『夏の終わり』や、山下達郎さんの『さよなら夏の日』、井上陽水さんの『少年時代』これらの曲が流れてきたら、夏を諦めるのでした。

なぁ~つのおぉ~わぁりぃ~、さっよっならぁ~なぁ~つのふぃ~、なぁ~つがすぅ~ぎぃ~

これは悲しすぎるガナ。

でも今年はかなり暑かったのでこの曲たちが流れてきても、まだまだ夏は終わらないと余裕がありましたw

人それぞれ夏の思い出とともに、心に残る夏の終わりの曲があると思います。

出典:http://www.mrchildren.jp/

ボクのとって夏の終わりソングといえば、Mr.Childrenの『君がいた夏』です。

いまや国民的モンスターバンドのミスターチルドレン(以下ミスチル)ですが、この曲は彼らがまだそんなに売れていなかった頃に発売されたファーストシングルです。

当時見えないモノをみようとする典型的な中学生だったゲンキ少年は、誰かのせいにして過ごしながらこの曲をFM802(当時のヘビーローテーション)で聴いて大変感銘をうけました。

見慣れた街にあるレコードショップへ急いでいって、まだCDが8cmだったシングルCDを購入しました。

出典:http://www.mrchildren.jp/

レコードショップ、8cmのCDが活躍していた時代。まだみんながミスチルの存在を知らなかったときに、友人の評価はイマイチでしたが自分だけが知っているというちょっとしたお気に入りのバンドでした。

「キリンぐらい首を長くして」

「また夏が終わる、もうさよならだね」

という歌詞ぐらいしかその頃からあんまり覚えてないやですが、ボクにとっては思い出の曲で大好きな一曲です。中学生のころはメロディーしか聴いてなかったように思いますw

でも探してたものはこんなシンプルなものだったんだ。

このあとミスチルが爆発的なヒットを飛ばすまでは、長く助走をとった方がより遠くに飛べるって聞いたので少し時間は掛かるものの、とどまることを知らないぐらいにスターダムにのし上がっていくのですよね。

ボクの中ではミスチルがもう一回もう一回と売れるにつれ、自分が育てた感が半端なかったのです。そんな十代に水平チョップしたいですねw

夏の終わりソングのもう一曲は『1999年、夏、沖縄』という曲です。

出典:http://www.mrchildren.jp/

『NOT FOUND』のカップリング曲でした。

夏に限らず、ときおりウルトラマンのそれのように無性に聴きたくなる不思議な曲です。

はじめてこの曲を聴いた時「この曲ミスチル!?今までの曲調と全然違うじゃん!」と、衝撃をうけたのを覚えています。

ちょうどそのころカラオケではまっていた河島英五さんの「酒と泪と男と女」とこの曲を重ねてしまいました。

ミスチルなんですけど、なんだか歌謡曲っぽいんですよね。

「ミンミンミンミンと蝉が鳴いていたのは

歓喜の歌かそれとも嘆きのブルースか

もはや知るすべはないがあの蝉の声に似たような

泣き笑いの歌を奏で僕らは進む」

90年代の沖縄が舞台。蝉の鳴き声を歓喜の歌や嘆きのブルースに例える桜井さんに思わず惚れてしまいました。

しあわせも、ふしあわせも、全部ひっくるめた人生を、自分の成長とともに前向きに一歩ずつ歩いていこう、そう思える大切な曲です。

2000年にリリースされた曲で、マイナーかもしれないけど響く人には響く名曲ですよね。

夏の終わりソングは、誰にでもきっとある忘れられない夏の日を、ありふれた時間が愛しく思えたらその気持ちを優しく響くあの口笛のようにストレートで表現する歌詞やメロディーが多いですよね。

もう、お気づきの方はいらっしゃるでしょうが、今回のブログは心ある人の支えの中でなんとかやってるんですが、ミスチルの歌詞をちりばめた内容となっていますw

ボクのした単純作業がこの世界を回り回ってみなさんのためになればと思っているのですがかなり読みにくい内容ですね・・・。

ディカプリオの出世作ならさっき僕が録画しておいたからってわかる人はかなりのミスチルファンですネw

日本中がみんなみのもんただということです。

ごめんなさい、知らない人はわけわからないですよね?

出典:http://www.mrchildren.jp/

 

君がいた夏/Mr.Children

1999年、夏、沖縄/Mr.Children

今回は大好きなこの2曲の名曲を紹介しました。

そもそもお題の後ろに『/Mr.Children』ってつけるだけですべて名曲になる説がありますねw

いぬくま/Mr.Children

造形作家Seiko/Mr.Children

・・・確かに名曲間違いなしです。

 

いぬくま!