出典:http://yiea.or.jp
関西に住んでいると、あまり馴染みがない山口県。
イメージとしては、本州の西端で九州の手前、下関のふぐ、幕末に活躍した長州藩ぐらいしか思い浮かばないかもしれません。
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個人的には、バイクのツーリングで周防大島へ行ったときの感動が忘れられなくて、山口県にまた訪れたいという気持ちがずっとあったのです。
「でも遠い、行く機会がない、山口県よくわかんない」という感じで旅の目的地から除外され続けてきましたw
しかし、北・西・南の沿岸部から山間部までの多様な自然条件を備える山口県は、当然ながら観光スポットや絶景スポットの宝庫であり、ふぐをはじめとするご当地グルメも目白押しなのです!
今回はそんな山口県の、とある絶景スポットに行きたいという願いをかなえるべく、ついに行ってきました。
目次
山口県の絶景スポットへ行ってきた!
兵庫県から山口県は約500㎞
今回の目的地までは、我らが兵庫県から陸路で約500㎞。
休憩を入れながら車を走らせて、到着までに約6~7時間といった感じになるでしょうか。
初日はドライブしながら目的地へ向かい、夕方に宿にチェックイン。夜はふぐを食べながら関門海峡の船の流れをみつめる・・・?
今回はそんな悠長な時間はありませんw
3時に自宅を出発
24時ぐらいに自宅を出発して、早く目的地に着いたら仮眠をとって朝から遊ぼう。
というノリで行こうと考えて、前日に買い出しに行き17時ぐらいから就寝しました。
遠足まえのワクワク感で眠れないかと思いきや、意外にも深い眠りにつき、
24時30分ぐらいに、最近めっきり露出のない造形作家Seikoに「行かないの?」と起こされるまでしっかりと眠ることができました。
そこから準備したりお風呂入ったり色々して、結局出発は3時になってしまったのです・・・。
こんな時間にハーネスをつけられて、疑心暗鬼になるQoo。
眠そうな2人を車に乗せて、兵庫県から出発しました。
まずは岡山県。夜は少しコワイ「吉備サービスエリア」
4時30分、岡山県の吉備サービスエリアに到着。
まだ暗いサービスエリアのワクワク感がたまりません。
ずっとおとなしく寝ていたQooも、張り切って外へでました。
昼でも不気味な等身の少しおかしい桃太郎のモニュメント。
日が明けないうちは薄気味悪さを醸し出して鎮座しています。
吉備サービスエリアの奥にある公園へ進もうとするQoo、鬼がにらんでいていてそっちには行きたくありませんw
でも、そろそろ夜が明けそうです。
続いて広島県へ。オシャレなスタバのある「宮島サービスエリア」
夜が明けて広島県へ入りました。
6時30分、宮島サービスエリアに到着。
高速道路の休憩所とは思えないようなロケーションにある、素敵なスターバックスコーヒーが迎えてくれました。
スタバの前には大きな芝生の広場があって、Qooと朝のお散歩を楽しみます。
広場の南側は海と面していて、大きな鳥居がありました。
早朝のさわやかな風が瀬戸内海から吹いていて、心が洗われるような気持ちになれます。
瀬戸内海の島々、右手には宮島。
考えてみたら個人的に広島県も未開拓な場所が多く、宮島も初めて見たかもしれません。
ついに山口県入り!「美東サービスエリア」
8時30分。山口県の美東サービスエリアに到着しました。
山口県へ入りましたが、ここから目的地まではまだ距離があります。
太陽がだいぶあがってきていて、暑いぐらいですね。
Seikoも目覚め、ここで軽い朝食を済ませて先を目指すことにしました。
目的地まであと少し、下道を走る
美東ICで高速を下りて、ここからは約1時間ほど下道を通って目的地へ向かいます。
出発から6時間、眠気もなく絶景スポットに向けて期待がふくらむばかりです。
県道を走っているとすぐ気が付くのですが、山口県のガードレールってオレンジ色なんですよね。
県特産品の夏ミカンの色にしてしまおう!という発想で生まれたものらしいのですが、これもここでしか見れない光景ですね。
そんなこんなで10時前に、目的地につきました。
いぬくま!