- 狭い部屋や気密性が高い部屋以外では不向き
- すぐには暖まらない
- なにより電気代が高そう
など不安要素がいくつかあったので、敬遠していたオイルヒーター。
しかし、乾燥した風が発生しないという最大のメリットから、思い切ってポチっと購入しました。
さて、その使い勝手はどうなんでしょうか?
楽天市場でポチっと購入
購入にあたってオイルヒーターを製造しているメーカーを調べました。
ユーレックスさんは日本で唯一のオイルヒーター専門のメーカーです。
- 日本人だからわかること
- 国産メーカーだからできること
を大切にしているユーレックスさんの製品に魅力を感じ、実際に電話で問い合わせました。
戸建で2階の吹き抜けのある10畳のリビングで使用する際に適したモデルは?
「LFX12EH」を紹介してもらい、こちらの商品を検討しました。
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結局、最大9年の保証が付けられる、最安値のこちらのお店で購入。
前日の14時に注文して、次の日の午前中には届きました。
ユーレックス「LFX12EH」が届いた!
この1500wがハイパワーの証です。
早速開封します。
出ました!
最大10畳まで対応の大型タイプです。
「eureks」ユーレックスの文字が誇らしげですねw
見やすい大型のLCD表示パネル。保護フィルムをはがします。
あらためて仕様を見てみましょう。
出典:https://eureks.co.jp/
家庭用にしては、なかなかのハイスペック機です。
本体重量は19.5kg。
結構な重量ですが、車輪がついているので移動もラクラク便利なはずです。
しかし、片側にしか車輪がないので移動するのに反対側を持ち上げなければならず、少し不便でした。
逆に言えば、どっしりと安定しているということなんですけどね。
さぁ、Qooが異変を感じてやってきましたよ。
じゃばら型のフィンが12枚。向こう側が見えますね。
このフィンの内部のオイルを温めて発生する輻射熱と自然体流によって、お部屋の壁や床から全体的に暖める仕組みです。
フィンの表面温度はさほど高くならないので、うっかり触れてしまっても安心です。
なので、小さいお子さんや、ワンちゃんやネコちゃんのいる家庭でも安心して使えるんですよね。
熱源の存在を感じさせない陽だまり暖房
戸建で2階への吹き抜けのある10畳のリビングを、実際に暖めることができるのでしょうか?
早速電源を入れて使ってみました。
いままでメインで使っていた石油ファンヒーターなら、温風がでた瞬間暖かくなります。
お部屋全体を暖めるのもさほど時間はかかりません。
しかし、オイルヒーターは他の暖房器具とは違って、パッと暖かくなるようなものではありません。
電源を入れたところでは、動作音も特にないのでうんともすんとも言わないんですw
じんわりと30分ぐらいしたら、なんとなく暖まってくる感じでしょうか。
初日は「大丈夫かな?」という印象でしたが、次の朝その不安は消し飛びます。
就寝前に、朝のリビングが暖かくなるようにタイマーをセットしました。
起床後、寝室から出てリビングに入った瞬間、陽だまりのような暖かさだったのです。
エアコンや石油ファンヒータで暖めた部屋は、あきらかに空気が重いというか汚れている感じがします。
しかし、オイルヒーターで暖めた部屋の空気はとっても自然なんです。
これがユーレックス社がこだわる、上質な暖かさなんでしょう。
リビングから吹き抜けがあるのですが、2階の踊り場までリビングと同じ感じで暖まっていて、扉を開けて2階の部屋に入った瞬間「寒っ」ってなって気づきました。
オイルヒーターで暖めている部屋全体が、ムラなく暖まっていたのです。
気になる電気代を抑えるマイタイマー
この陽だまり暖房を経験すると、もう元には戻れませんw
理想は24時間つけっぱなしで使用したいところですが、やっぱり気になるのが電気代です。
しかし、必要のない時間帯は効率よく電源を切ることが可能なら、電気代は半減することが可能ですよね。
その技術がユーレックス社にありました。
出典:https://eureks.co.jp/
このマイタイマー本当に便利です。
目安としては、部屋を暖めたい2時間まえに電源を入れて、部屋を出る(寝る)2時間前に電源を切る。
これを一時間ごとに、さらに温度まで設定できるのがユーレックス社だけの技術マイタイマーです。
まとめ
一週間オイルヒーターを使ってみて、その上質な暖かさに感動しています。
しかも、お部屋の熱が冷めにくく乾燥もしにくい感じです。
しかしですよ、この一週間の気候がですね・・・
まぁ、異常なぐらい暖かかったのです。
師走になったはずの今日なんか、みんな口をそろえて「暑い」でしたw
なんと最高気温は20度越えてましたからねw
なので、外気温が高かったのでそもそも部屋を暖めるチカラはさほどいらなかったと思うんです。
これからの冬が本番を迎え、外気温が一桁になるようになってから、オイルヒーターの真価が問われると思いますw
その時にあらためて電気代とあわせてまたレポートしますね。
いぬくま!