捨てようにも捨てれなかったゴミのようなものがヤフオクで売れた話


粗大ゴミで出すと300円

先日、バイクの車検でブレーキの部品を自分で交換しました。

当然ながら、交換した部品はゴミとなるので廃棄しなければなりません。

そのゴミの出し方を調べたところ、うちの市では一辺が30cmを超える燃やせないものは、粗大ゴミになることがわかりました。

粗大ゴミとなると廃棄するのに300円かかってしまうので、たまに来る無料の金属の回収業者に頼もうかと思ってました。

Qoo
でも、なかなかその回収業者も来ないんだよね。

かつては高級ブレーキローター

ちなみに、その交換した部品・・・今はゴミと化した直径32cmの金属の円盤は、定価は5万円のそこそこいいブレーキローターだったのです。

ゲンキ
これって・・・ワンチャンあるかも。

ヤフオク!に出品してみた

いやいや、あるはずがないのですが、それでも誰か買ってくれる人いるんじゃないかと思って、ダメもとでヤフオクに出品してみたのです。

ゲンキ
このゴミ・・・

ではなくて金属の円盤は、ブレーキローターとしては消耗しているので、とても使用することはおススメできない状態のものです。

なので商品名や説明文には「ジャンク品」と明記して、使用はできないものとして、誤解のないように画像もしっかりアップして出品しました。

そして、送料が700円になるので、送料込みで1000円でのスタートに。

1000円で落札されたとして、送料とシステム料を差し引いても200円の利益ですw

Qoo
売る気満々じゃん。

驚きの落札価格にビックリ

意外なことに、出品するとすぐにウォッチリスト(お気に入りのオークション)に入れてくれる人がいて、その数が20を超えたのです。

そして・・・

ゲンキ
なんと、3000円で落札されたんだ!!

なぜ売れたのか?考察してみた

調べてみると、使用済みのブレーキローターを、そのままオブジェとして再利用したり、時計に加工したりする人もいるみたいです。

また、2層式のディスクローターなので、消耗する外側のディスクを交換して、消耗しない内側のディスクは再利用するということもあるのでしょうか?

いずれにせよ、考察してみても理解不能の世界で、必要とする人がいることに驚きました。

Qoo
一体なぜなんだ??

まとめ

有料になるので、捨てようにも捨てれなかったものが、ヤフオクで売れた話でしたw

こんなゴミ同然のものでも万が一売れたらいいな、と思って出品したのですが、いざ落札されたとなると、少し不安になってきました。

ブレーキローターとしてはもう利用価値がないもので、それを理解して落札してくれたはずなのですが、何か他に利用できるのでしょうか・・・?

ちょっと知りたい気もしますが、捨てるはずだったものが、必要としているところへ旅立ったことはいいことですよね。

ゲンキ
ありがたや~♪

 

いぬくま!