【高源寺】兵庫県の紅葉の名所へもみじ狩りツーリングへ行こう!


11月も半ば、紅葉シーズンの到来。

ということで、バイクでぶらっともみじ狩りツーリングを敢行することにしました。

今日の天気予報は午前中は曇り、午後から一時雨という予報だったので、正午ぐらいには帰ってこれるように朝早く出発しました。

兵庫県内のソロツーリングです。

ゲンキ
バイクと紅葉とボク。
Qoo
はいはい写真撮りたいんでしょ!?

【高源寺】兵庫県の紅葉の名所へもみじ狩りツーリングへ行こう!

高速ワープ 西宮北IC~春日IC

最初は国道176号線を北上して丹波方面へ向かっていたのですが、のんびりしていると午後になっていしまうので、途中でやっぱり高速を利用することにしました。

西宮北インターから中国道に入ります。

舞鶴若狭自動車道に入り、西紀で休憩。

山間部はすっかりオレンジ色に色づいていて、紅葉を楽しみながら走れました。

ただ、今日の風はなかなかの強風で、バイクがグワングワン揺れてちょっとコワイんですよね。

安全第一で、春日から下道でゆっくりと走ることにしました。

青垣の下道をゆっくり走る

県道427号線を走って、最初の目的地へと向かいます。

このブログを見ていただいている方はもうお気づきでしょうが、ここまでほぼ前のツーリングと同じコースなんですよねw

【青垣~生野銀山湖】秋のサクッとツーリングで癒しの景色を満喫する

前回は銀山湖へ行きました。その途中にすごく気になるスポットがあったのですが、スルーした場所があったのです。

Qoo
あれから2週間、時は満ちた感はありそうだね。

紅葉の名所「高源寺」

紅葉スポット兵庫県人気NO1

兵庫県で人気の紅葉スポット「高源寺」です。

ウワサでは、全国17位、兵庫県内で1位の人気スポット(ゲンキ調べ)だそうです。

休日はなかなかの混雑みたいですが、今日は月曜日なので大丈夫そうですね。

駐車場からすでに紅葉スポット

駐車場に停めた時点で、もう満足しちゃいそうな見事な紅葉です。

パシャリ。

階段を登っていくスタイルのお寺

では、参拝しましょう。

高源寺は基本的に階段を登っていくお寺みたいですね。

こんな燃えるような赤色の葉があちこちに・・・。

そして、山道はもみじの絨毯に。

もうだいぶ散ってしまっているのでしょうね。

調べてみると11月の初旬が見ごろらしいです・・・けど美しい。

鐘があったのでついてみました。

寺中に響くような大きな音が鳴りました。

ささっと、その場を後にしました。

三重塔。荘厳な美しさ。

静寂な中にただずむ姿に、日本の奥ゆかしさを感じることができます。

赤・黄・緑イロトリドリの紅葉が、ココロを癒してくれました。

いいアングルの場所は大体、カメラを構えている人がいるので、同じようにそこから撮影したらいい構図で写真に残すことができますよw

ゲンキ
すごく綺麗だった、来れてよかった~♪

紅葉の名所『高源寺』は自然が織りなす美の芸術だった!

道の駅「杉原紙の里 多可」で和紙を学ぶ

道の駅までの紅葉ロード

高源寺を後にして、427号線をそのまま進みます。

今の時期はまさに紅葉ロード。もみじの街道になっていて気持ちがいいのです。

途中、立ち止まってパシャリ。

そして、道の駅「杉原紙の里多可」に到着しました。

杉原紙の里?

こちらも紅葉がキレイ。

以前は道の駅「R427かみ」という名称でしたが、「杉原紙の里」に変更したみたいですね。

長野県の上高地を連想させる「かみ高地」の看板は同じですw

その名の通り、ここは「杉原紙」という和紙の産地なんですよね。

博物館もあり、日本の和紙の歴史を知ることができます。

【道の駅 杉原紙の里 多可】杉原紙発祥の地で和紙の歴史に触れる

「青玉神社」の神聖な大杉

多可のすごいパワースポット

427号線をまたいで、道の駅の向かいには、高くそびえたつ大杉の林が見えます。

ここは「青玉神社」という、多可では有名なすごいパワースポットなのです。

あたり一面高い大杉が生い茂っていて、少し薄気味悪いですが、ただならぬ雰囲気が漂っています。

誰かいてほしいのですが、誰もいません。

静かすぎて、じゃりじゃりっと足音が響きます。

本堂に近づくにつれてどんどん杉が太く高くなっていくのです。

Qoo
なんだかお伊勢さんみたいだね。

乳の木と夫婦杉

本堂の両脇には2つ大杉が鎮座しています。

本堂の右手には「乳の木」。

乳房型のぬいぐるみが吊るされています。

本堂の左手には「夫婦杉」。

途中で木が二手に分かれて、まるで支えあう夫婦のようです。

鎖でがっつりと、別れすぎないように補強されていましたw

ゲンキ
とんでもない迫力だったよ。

【青玉神社】腰痛に御利益!樹齢1000年以上の御神木に囲まれたパワースポット

「水別れ公園」のおじさま

小春ロードで水別れ公園へ

427号線から「小春ロード」という街道を通って帰路に向かいます。

森安小春生誕地とありますが、小春さんは丹波市氷上町出身で親孝行で後世に名を残し「孝子節婦3人」に選ばれた女性なのだそうです。

その名を取ってこの県道は「小春ロード」と名付けられているみたいですね。

「水別れ公園」の標識があったので寄ってみることに。

ゲンキ
前から気になってたんだ。
Qoo
最近それ多いね!

いそ部神社の夫婦杉

「水別れ公園」に来たつもりがまたしても神社です。

「いそべ神社」とよむそうです。

が、ここにもあの杉が・・・

またしても夫婦杉。

Qoo
支えあってるようで、別れてもいるような・・・。
ゲンキ
コラっ。

日本で一番低い中央分水界

分水界とは、雨水が異なる方向に流れる境界のことです。

ここには、太平洋側へ行くか日本海側へ行くかの境界がある、というのは聞いたことがありました。

で、どこに分水界があるのか探してキョロキョロしていると、おじさまがニコニコと話しかけてくれました。

実はこのおじさま、石生の中央分水界の父みたいなお方で、ここが日本で一番低い場所にある分水界がある、学術的にも非常に貴重なところだということを教えてくれました。

そう、まさにここで瀬戸内海へ行く水の流れと、日本海へと行く分かれ目になっているのでした。

中央分水界の話になると、何時間もかかるとのことだったので、資料を頂いておいとまさせていただきました。

ゲンキ
いい出会いだったな~。

ツーリングの締めは昼食で。

たまごかけご飯「玉の助」

そのあとは国道176号線に合流して、柏原を通過し、篠山まで戻ってきました。

最後に昼食をと、前から気になっていた今田にある、たまごかけご飯のお店「玉の助」によったのですが、まさかの定休日。

いつも行列「すごい飛魚だしラーメン」

気を取り直して国道176号線をさらに南下して、西宮山口町にあるラーメン屋さんまで走りました。

「すごい飛魚だしラーメン」さん。

8時前に出発してこの時13時。

ツーリングの締めで、ようやくお昼ご飯にありつけました。

ゲンキ
飛魚だしラーメン、さっぱりしていて美味しかったよ。

『すごい飛魚(あご)だしラーメン』もちもち麺さっぱり濃厚無添加スープのお店

「もみじ狩りツーリング」まとめ

走行距離は約200㎞、半日のツーリングでしたが、内容がギッシリ詰まって大満足のツーリングでした。

秋は気候も良く、山の色彩がとても豊かになるので、山間部を走るツーリングは本当に気持ちがいいですよね。

ゲンキ
次は違う方面へツーリングに行こ~っと♪
Qoo
奈良方面とか良さそうだね!

 

いぬくま!