生後2ヶ月を過ぎると予防接種が始まります。
赤ちゃんは母親のお腹にいる時から様々な免疫が受け継げられるんですよね。
その生まれ持って得ている免疫パワーも永遠に続くわけではありません。
ということで、うちの息子も時期がきたので1回目の予防接種へ行ってきました。
この予防接種ですが、想像以上に種類や回数が多くてびっくりされる人は多いのではないでしょうか。
コロナ禍なので妊婦健診や出産のときと同じように病室に入れるのは保護者の1人だけ。
ここぞとばかりにパパは志願して予防接種に息子と一緒に臨みました。
かかりつけにした小児科医院ではじめての受診。
1回目のワクチンは、ヒブ・ロタ・肺炎球菌・B型肝炎の4種類で、飲むワクチンと3本のワクチン注射を同時接種するんですよね。
同時接種なんて経験いままでにしたことも聞いたこともなかったのですが、令和っ子の息子にとって最初の試練となるようです。
まずゼリー状の甘く味付けされた飲むワクチンをお口に入れてもらって不思議そうな顔をしていた息子ですが、
1本目の注射でチクリときた瞬間に顔を真っ赤っかにしてギャン泣き、息子の身体を支えながらボクも泣きそうになるのをグッとこらえました。
2本目3本目はおそらく気づかないうちに打ってもらって、すべて終えたころにはケロッとしていたところは息子らしいなと感じました。
定められた期間内に接種する定期予防接種は公費なので、普通は無料で実施されます。
息子の場合はかかりつけ医が市外の医院となるため、窓口で一旦全額自己負担して自分で役所に請求しなければなりませんでした。
市内で負担金なしで接種していたら気づかなかったと思うのですが、1本1本なかなかの金額なのです。
こう見てみると乳幼児の負担金の少ない日本の医療助成制度は、世界的にみてもだいぶ優れているんですよね。
さぁ、また1ヶ月後には2回目の予防接種。
今度は4本の注射が息子のうでに打たれるそうです。
いぬくま!