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ちょこっと丹波へ雪見ツーリング
出典:https://weathernews.jp/
2020年1月の平均気温は全国的に高く、記録的な暖冬だったみたいですね。
兵庫県南部で生活していると、今シーズンは雪を見ることはないんじゃないかと思っていましたが、
2月になりようやく寒気らしいものがやってきて、5日には神戸で初雪が観測されました。
それでも積雪とは程遠く、こんもりと積もった雪を見ずに冬を終えるのは心許無い・・・。
寒気がやってきているこのタイミングで行くしかないということで、真っ白に積もった雪を見に行ってきました。
バイクでw
「雪見」は丹波方面へ
高速の平日朝夕割引を適用させるには、9時までにETCのゲートをくぐらなければなりません。
3割引のパワーに引き寄せられるようにギリギリ通過して、赤松PAで朝食休憩。
ここで地図を見ながら行き先を決めるのがボクの定番なのですが、今日は雪を見るにはどこがいいか考えます。
しかし思っていたよりも寒くて、すでに半分ぐらい心が折れてしまいました。
あまり日本海側へ行くと路面の積雪で走行不能になるのも怖いので、丹波あたりで済まそうという結論に至りました。
遠くに雪を確認!
中国道~舞鶴自動車道~北近畿豊岡自動車道と走行し、チラチラと雪が降ってきました。
山のほうを見ると、思ってたよりも雪が積もっている感じ。
これ以上奥へ行くとヤバそうです。
もう積雪を見るという目的は果たせたので帰ります。
路肩にもだんだん雪が!
バイパスを降りて、青垣から427号線で多可方面へ南下します。
ここから峠を越えていくのですが大丈夫でしょうか・・・ドキドキ。
路面は大丈夫そうですが、路肩にはだいぶ雪が目立ってきました。
峠は越えれそうにない?
いよいよウインドシールドにも雪がへばりついて、前が見えなくなってきました。
路面の状況を見ながら峠を徐行しているのですが、これでは前へ進めません。
雪もかなり降ってきたのでここで引き返そうか考えていると、前方からスーパーカブのおっちゃんがトロトロとやってきて、右手を上げて通り過ぎて行ったのです。
これは「行ける」と判断して進むことにしましたw
なぜかテンションがあがる
不安に思っていた峠の先からスーパーカブがやってきたのがおかしくて、一人で笑いながらウインドスクリーンについた雪をかき分けました。
雪ってだけで、なぜかテンションあがりますよね。
そんな姿を雪だるまは静かに見ていました。
ミッション完了
路面はウェットでしたが積雪したり凍っている感じもなく、無事に峠を越えて道の駅「杉原紙の里・多可」までやってきました。
雪も堪能できたし、思い残すことはもうありません。
新調したヘルメットの具合も確認できたし、めでたしめでたし。
道の駅から南の427号線はとても穏やかで、帰りは気持ちよく走ることができました。
「雪見ツーリング」まとめ
雪が降る峠はちょっとドキドキしたのですが、針葉樹の雪景色と陽射しがとても気持ちよかったです。
やっぱりこの時期のツーリングは、山間部に入るときは雪に気をつけたほうがいいですよね。
今回は積雪といってもうっすら積もっている程度でしたが、バイクはこれぐらいが限界でしょうね。
ガチ勢は北海道でもガンガン雪道走ってキャンプするみたいですが、路面が少しでも白くなっていたらボクは走りません。
帰ってからバイクを見てみるとドロドロになっていました。
凍結防止剤を含んだ汚れを落としておかないと、サビの原因となるのでしっかりと洗車して、次回のツーリングに想いを馳せてニヤニヤしてしまいましたw
いぬくま!