【鳥取ツーリング②】灼熱の鳥取砂丘を経て山陰の海岸沿いを走る


いざ鳥取砂丘へ

あたり一面の砂景色

国道29号線で兵庫県から鳥取県へやってきました。

Qoo
いよいよ砂丘の入り口ね。

鳥取砂丘は、国の天然記念物に指定されている日本最大級の砂丘

休日にはたくさんの観光客でにぎわっているのですが・・・今日はコロナ禍の平日なのでポツリポツリしか人がいません。

ゲンキ
おぉ~、パソコンの壁紙みたいな風景。

写真だと距離感がつかみにくいのですが、4~500m前方に大きな丘があってそこを超えると日本海が一望できるようになっています。

Qoo
近そうだけど遠いんだね。

鳥取砂丘の砂は持って帰れない

その景色を確かめるために歩きはじめたですが、ブーツがズシリと砂の中に沈むのでなかなか前へ進めません。

太陽に照らされた砂はサラサラで非常に細かく、触ってみると気持ちいいんですけどね。

Qoo
この砂、持って帰ると怒られるよ。

必ず水は持っていこう

真夏の鳥取砂丘は陽をさえぎる遮蔽物がなく、照り返しも強いので灼熱です。

熱中症には十分注意しなければなりません。

Mee
ラクダさんも大変でしょうね。

砂丘の向こう側は日本海!

さあ、丘を登りましょう。

なかなかの急こう配で、はぁはぁと休憩しながら一歩一歩進みます。

あ、海が見えてきました。

あと少しで丘の頂上です。

ゲンキ
にっにっ日本海っ!!

こう見ると砂丘は規模の大きすぎる砂浜だということがわかります。

うん、青春。

日陰のない炎天下の砂丘、若者たちしか来れない場所におっさん一人。

空と海と大地の織りなす大自然の魅力を全身で堪能しつつ、荒れた息を整えました。

Qoo
全然体力ないんだね。

帰りの体力も残しておこう

当然ですが、来た道を通って駐車場まで戻らなければなりません。

眺めはいいのですが、暑さで気が遠くなります。

よくみると緑化してる部分もあります。

Mee
あそこがオアシス?

再び丘を下りはじめ、後ろを振り返ると足跡が一直線に残ってキレイでした。

ブーツの中に砂が入ってどんどん足取りは重くなります、裸足かサンダルなんかで歩くといいのでしょうね。

ようやく駐車場付近に戻ってきました。

リフトに乗ってさらに砂丘を一望できる「見晴らしの丘」という展望台に行けるみたいですが、もうギブアップ。

ゲンキ
もう、しばらく砂丘はいいかな。

山陰海岸ジオパーク

浦富海岸に立ち寄る

鳥取砂丘を後にして、海岸沿いに東側へ進みます。

なんとなく浦富海岸の海水浴場に来ました。

もう砂の上を歩くのはこりごりなので眺めるだけでしたが、広い海水浴場でおじさんが一人だけ入水していているのが気になりました。

Qoo
よくみるといらっしゃるね。

日本海とバイク

その後も海岸沿いをひたすら東へ向かいます。

途中のよさげな場所でパシャリ。

ゲンキ
この角度がね、いいのよ。

道の駅「浜坂の郷」

道の駅めぐりも忘れてはなりません。

「浜坂の郷」に到着しました。

だんだん雲行きが怪しくなってきて、浜坂の郷を出てからはゲリラ豪雨に遭遇してびしょ濡れに・・・。

えらいもので、この暑さなので10分も走るうちにみるみる乾いて何事もなかったようになりました。

このまま海岸線を東へ走り、香住から豊岡、そして福知山へ抜けていきます。

但熊の「卵かけご飯」

豊岡市の行列のできる店

養鶏所が見えるこの場所に、行列のできるお店があります。

休日のお昼時には120分まちなんてことも。

今日は平日の14時なのでガラガラです。

シンボルの月の輪グマのモニュメントの横にバイクを停めました。

新鮮たまごが食べ放題

ここが有名な卵かけご飯のお店「但熊」さんです。

卵かけご飯定食の大盛(510円)を注文しました。

カゴに盛られたとれたての卵が食べ放題なんです。

プリプリ、いやブリンブリンの卵。

ご飯にぶっかけて特製の醤油を垂らして、ネギとノリをのせて豪快にほおばります。

ゲンキ
最高♪

別館でお土産を買って帰ろう

お土産も忘れてはいけません。

別館にあるスイーツ店で、チーズケーキを購入しました。

早く帰って食べてみたい。

だけどまだまだ走りたい。

但熊を後にして福知山まで下道を走り、高速道路で帰路へとつきました。

Qoo
お土産だ~♪

「鳥取ツーリング」まとめ

国道29号線で兵庫県から鳥取県へ。

鳥取砂丘を目指し、卵かけご飯を食べてきた半年ぶりのツーリング、満喫できました。

約370キロの道のりでしたが、まだまだ走り足りない感じもします。

コロナ禍のツーリングは色々と気を使う部分もありますが、機会があればまた何処かを目指して走りたいですね。

ゲンキ
やっぱりツーリングは最高だな!
Mee
みなさんも安全運転でね♪

 

いぬくま!