【六甲山ツーリング】都市部から気軽にアクセスできるワインディングロード


六甲山は阪神間の市街地から近く、身近な山として親しまれています。

都市部からすぐにアクセスすることができるので、気軽にワインディングを楽しめる関西で人気のバイクのツーリングスポットです。

土日祝は二輪車の通行規制がある場所もあるので、週末のコース選びには注意が必要ですが、山頂エリアにはすばらしい景観がひろがり、食べたり遊んだりする施設も充実しているので、ちょこっと行っていきました。

ゲンキ
灯台もと暗しで、なかなか行く機会がなかったのだ。
Qoo
いつも見えてる山だけどねぇ。

【六甲山ツーリング】

「東六甲」で六甲山を登るワインディングロード

有馬方面から盤滝トンネルを抜けて六甲山の麓へ向かいます。

盤滝トンネルを抜けるとすぐに分岐があるので、右折すると山手のワインディングがはじまります。

この宝塚・有馬方面から登る県道16号線のドライブウェイは、通称「東六甲」と呼ばれています。

途中には芦有ドライブウェイの出入り口がありますが、二輪車は平日しか通行することができません。

ハーレーでの峠道のワインディングは、ちょっとしんどいのですが気持ちのいい道です。

開けた展望が六甲山ドライブウェイの魅力

展望のいい所で停車して、パシャリ。

バイクは真冬仕様から春仕様に変更しました。

左手に阪神間の平野部を見渡しながら山頂を目指していくと、尾根付近では右手に北六甲の景色がひろがり、ダイナミックな景観を軽やかなワインディングで楽しむことができます。

六甲山頂エリアに到着!

六甲ケーブルの終点、六甲山頂駅が見えました。どうやらメンテナンスをしているようです。

「フィールド・アスレチック」は六甲山の大自然を生かしたアクレチック施設です。

現在はシーズンオフでお休みのようです。

本日の目的地「六甲ガーデンテラス」

本日のメインイベントといっても過言ではない「六甲ガーデンテラス」へやってきました。

嫌な予感・・・。

ガ~ン!

3月3日・4日はまさかの臨時休業日

悔しいので、ちょっとだけ奥を覗いてみました。

すると小道があったので進んでみることに。

記念碑台?ぐらいまで行こう、と進んでみました。

が、いつの間にか登山となっていたのでそそくさと引き返しましたw

気を取り直してこのまま神戸方面へ進みます。

山頂付近には施設がいっぱい

「六甲山スノーパーク」に寄ってみましょう。

一斉休校となり暇をもてあました子供たちの姿がチラホラ・・・。

チラっと覗いた感じでは雪あるのかな・・・?

人工雪を降らせてスキーやスノーボード、そして雪遊びができる施設ですね。

さらにどんどん進んでいきます。

「六甲山高山植物園」休園

ヤツの仕業です、コロナです。

続いて「六甲オルゴールミュージアム」

雰囲気からしてビシビシと伝わってきます。

はい、お休み

この交差点が六甲山系のほぼ中央部です。

東六甲・西六甲・裏六甲・サンライズの各ドライブウェイが枝分かれする地点にあります。

この交差点を直進すると「西六甲」で神戸方面へ、左に曲がると山頂付近を周遊する「サンライズ」、右に曲がると「裏六甲」ドライブウェイで唐戸・三田方面へ抜けることができます。

記念碑台へ行ってみた

すでに目的地を見失いどこへ進もうか悩んでいると、「記念碑台」という文字があったので行ってみました。

六甲山といえばツーリングもいいのですが、やっぱりメインはハイキングなんですよね。

多彩なコースがあり、初心者からベテランまで幅広い層から人気のある山です。

この階段を登って高台へ行くと、素晴らしい展望が待っているに違いありません。

ここが「記念碑台」という六甲山の山頂付近にある広場でした。

六甲ガーデンテラスから歩いてきても、そんなには遠くないのかもしれませんね。

こちらからは六甲アイランドやポートアイランドが見え、大阪湾を一望することができます。

これが記念碑。

六甲山を今のような観光地や避暑地となるように導いた「アーサー・ヘスケス・グルーム」さんをたたえるための記念碑みたいです。

謎の鯉モニュメント。その奥に見えるのがアーサー像

中のハシゴを登って鯉の口から顔を出すことも可能のようです。

「六甲山ビジターセンター」は、六甲山の魅力を伝える施設で、山のおいたちや歴史、植物・動物などの自然をパネルや映像で学ぶことができます。

西六甲方面へ

記念碑台をあとにして、西六甲ドライブウェイ方面へ進みます。

左手には神戸の街並みが広がり、爽快感で胸が躍ります。

右手には六甲山ホテルの一部でしょうか?取り壊されていました。

もうすぐグランドオープンの「ホテル神戸六甲迎賓館」

まだ入れません

六甲山の玄関口「表六甲ドライブウェイ」

ここは「表六甲」ドライブウェイの終点。

こちらから山を下りていくと神戸市灘区の方へ行くことができます。

表六甲ドライブウェイは、神戸からの六甲山頂エリアに登ってくる玄関口となるので、ここには大きめの案内標識がありました。

六甲山には、異人館っぽい建物もたくさんあって情緒がありますね。

最後の頼みの綱は「六甲山牧場」

ワインディングの途中には、グルービング処理がいたるところにされているので、走りにくいんですよね。

特にボクのバイクはこの縦溝の道にハンドルを取られて危険です。

さぁ、六甲山牧場につきました。

かわいい動物たちに、新鮮な牛乳。ソフトクリームやチーズにバター。

そういや、バターを買ってくるように頼まれていました。

この六甲山牧場で「西六甲」「奥摩耶」ドライブウェイの二手に道が分かれるのですが、奥摩耶は二輪車終日通行禁止です。

ゲンキ
よーし、定休日だ。

「六甲山ツーリング」まとめ

ボクにとっても六甲山は幼少のころから一番身近な山で親しみがあるのですが、実はあまり山頂付近はよく知らないんですよね。

バイクのツーリングに最適な場所なのですが、これまた近すぎるのかあまり来ることがなく、残念ながら紹介できるほどの詳しいルートがわかりませんでした。

今回は東六甲から西六甲の入り口あたりまで走りましたが、六甲山を満喫するまでは走り切ることができず、次回への課題ということでツーリングを終えました。

また、今の時期は新型コロナウィルスの影響によって、営業を自粛しているところが多かったですね。

さらには平日ということとシーズンオフも重なってか、多くの施設がお休みで六甲山全体がお休みのような感じでしたw

ゲンキ
3月なのに避暑地感があって爽やかだったなぁ♪
Qoo
  お土産は買えなかったと。

 

いぬくま!