田園風景が広がる宝塚市の最北端にある、上佐曽利(カミサソリ)へ行ってきました。
佐曽利園芸組合では、全国生産の約4分の1を占める球根や切り花を生産しているそうです。
宝塚市でも海抜210メートルに位置するので、市街地より夏でも気温が2~4℃低く、ダリアの栽培に適しているのですね。
最近では新名神の宝塚北SAが出来たので、スマートICの出口からなら10分ぐらいで着くので、遠方からの方も行きやすくなりました。
ダリアとは?
「ダリア」 (dahlia) の名は、スウェーデンの植物学者でリンネの弟子であったアンデシュ・ダール (Anders Dahl) にちなんで名付けられました。
メキシコが原産国で、日本には1842年(天保13年)にオランダから長崎に最初に持ち込まれたとされています。
ダリアは球根で育てるのが一般的で、種から育てると球根の状態になるまでに3年ほど時間がかかります。
ダリアの魅力
ダリアは品種がとても多く、様々な形状や大きさがあって花色の変化にも富み、とにかくバリエーションが多彩で華やかな花です。
ダリアの見頃は秋
春に球根を植え、初夏に咲きはじめたダリアの株が秋まで咲き続けます。
秋には花の色が深く、花の数も一層多くなるので、夏と秋それぞれ違った魅力が楽しめます。
どちらかというと、夏の暑さには弱いので暑いうちはあまり咲かず、暑さがやわらいだ秋が見頃だそうです。
宝塚ダリア園へ行こう!
上佐曽利地区の農家の皆さんが協力して運営している、佐曽利園芸組合の宝塚ダリア花摘み園です。
ここでは約300種、2万本のダリアが咲き乱れています。
<<令和元年開園スケジュール>>
◎開園時間:9:00~15:30(受付終了)16時閉園
◎夏季開園:終了しました
◎秋季開園:10月1日(火)~11月4日(月・祝)期間中無休
10月19日(土)・20日(日)ダリヤ花祭り開催
◎入園料:大人200円、小人100円
◎花摘み:1本50円(秋期開園時期のみ)
で、早速行ってみた!
※2018年の記事です。
宝塚市街地からクルマで山を登り、田園風景が広がる西谷地区を抜けて宝塚市の最北端を目指すと、ちょうど宝塚市と三田市の境目に宝塚ダリア園があります。
ダリア園のすぐ横にある、十分に停めれる駐車場にクルマを駐車して入口へ向かいます。
こちらで入園料を支払い、花つみの説明をうけます。
園内は土がぬかるんでいる場所もあるので、汚れてもいいような履物で来た方がいいでしょう。
長ぐつの貸出しもされていましたので、ボクはお借りしました。
あたり一面にダリアが栽培されています。
これもダリア?というぐらい品種が豊富です。
品種が変わるたびに、札に名前が書いてありました。
畑の列ごとで品種が違うようですね。
ダリアにヒトとワンちゃんとハチが群がりますw
バリエーションに富んだお花は、見る者を楽しませてくれますね。
ふだん間近でハチをみつけると、うろたえてしまいます。
ここはお花畑なので結構ハチが多いんですが、撮影に集中しているときはハチが全く気になりませんwいや~当たり前ですが、あれもこれもどれもダリアです。
そのダリアとのツーショットに、Sweets Monsterもご満悦のようですw
一方、お花畑の一角では、いも掘りや黒枝豆狩りもしていました。
散策に疲れたら、カフェで休憩するスペースも設けられています。
10月19日(土)と10月20日(日)は「ダリア花まつり」が開催されるみたいですね。
ちょこっとダリアを花瓶に挿すだけでもいい感じになります。
こちらは、とても素敵なフラワーアレジメントです。
ボクたちも気に入ったダリアを摘んでみましたよ。
これから咲いてくれるつぼみも入れて摘みました、これで200円です。
まとめ
あたり一面、色とりどりのダリアの彩りは迫力満点です。
秋にダリアを見に行くなら、宝塚市上佐曽利にある「宝塚ダリア園」へ!
新名神の開通でアクセスもよくなり、秋晴れの青空の下でのんびり過ごす休日のおでかけにぴったりです。
カップルでも、ファミリーでも楽しめること、間違いなしですよ~w
摘んできたダリアを花瓶に挿してみました。これからつぼみが開くとどうなるのか楽しみです。
とても充実した休日になりました。
いぬくま!