Qooがご立腹である。
毎日元気いっぱいに散歩に出かけ、まだまだ衰えを知らない(本人談)とはいえ、もうすぐ11才のシニア犬。人間で換算すると60才ぐらい、白髪が増えてきたりいろいろな身体や体調の変化が出はじめてきました。
健康診断では特に問題はなかったのですが、人間と同様に前立腺の病気になってしまい動物病院で処置を受けました。
その結果・・・一週間前からエリザベスカラーを装着しているのです。
エリザベスカラーを嫌がるだろうと心配していたので、動物病院の先生に相談したところ「3日もしたらエリザベスカラーになれますよ。」とのことでした。
二人の心配をよそに、意外とたくましく当日からすんなりと受け入れていましたw
大好きなお散歩を制限され、ふて寝するQoo。観葉植物の隙間から撮影。
エリザベスカラーをガツガツいろんなところにぶつけながら、本人はいつもの生活を続けています。その前向きな姿勢は素晴らしく、こちらが元気をもらいました。
太陽を浴びて気持ちよさそう。
今日は一週間がたち、エリザベスカラーをやっと外せると思って動物病院に行きましたが、あと数日装着しないといけないことが判明し、冒頭のご立腹となっていました。
気持ちがすぐに顔に出るQooですw
さて、今回は造形作家Seikoのミクストメディア作品の紹介です。
2013年にSeikoの周りの方々へのたくさんの「ありがとう」という感謝の気持ちが、この作品を作り上げたそうです。
『Mahalo!』
40cm×40cmのキャンバスに描かれたこちらの作品、Sweets Monsterシリーズがキャンバス自体を身体の輪郭として表現しているのに対して、キャンバスの中に輪郭が収まるように描かれています。
ピンクの輪郭の中に浮かぶマルチカラーのハート。パッと華やかなピンク色は、サンゴをイメージしているそうです。
ハートをアップしていきましょう。
とても立体的に絵具が複雑に重ねられていますね。目に見えないところにも何層にも重ねられ、いくつもの色たちがものの見事に融合し、ハッキリと色鮮やかなハートが形成されています。
Seiko作品のシンボルであるお顔。ハートに力強い命を吹き込んでいます。
「ありがとう」の積み重ね。いろんな大きさ、いろんな色、いろんな形の「ありがとう」が作品を彩ります。
パールやビーズ、表面にはラメが降り注がれ、光に反射してキラキラと輝いています。海に浮かぶハートなのかな?
普段は自宅の玄関の壁に飾られていますが、外に出して太陽の光を浴びせるとその輝きや立体感がより一層引き立ちました。
自宅へいらっしゃるお客様が、最初にご覧になるSeiko作品です。
「ありがとう」といつもお出迎えしています。
この「ありがとう」のもつチカラは大きいです。「ありがとう」と言われると相手の役にたてた、感謝してもらえたと喜びを感じることができるし、言うと自分の抱いている感謝の気持ちを伝えるこのできる、温かい大切な言葉です。
Seikoは普段から感謝するココロを大切にしています。小さなことでも「ありがとう」と言葉にしてくれるので、ボクも気づかされました。
普段の生活の中で「ありがとう」があるのと無いのでは全然違いますよね。
ボクは毎朝、出勤時にこの作品をみて「ありがとう」の重みを感じ一日を過ごすようにしています。
Qooも見送りと出迎えの際は身体いっぱいを使って「ありがとう」を表現してくれます。たぶん言ってくれてると思いますw
今はエリザベスカラーをしていますが、まったく変わらず身体をすりよせてきます。カラーがあたって痛いけどQoo、いつもありがとう。
みなさんも、いつもブログを見てくれてMahalo!!
いぬくま!!