1歳3か月の息子、靴を履いて自分の足で歩くことができるようになりました。
そろそろ博物館に行ってもいいお年頃。
ちょうど1年前に生後3か月だった息子を、初めて父と子2人きりで抱っこして訪れた場所が渋くも篠山城跡でした。
あの時は篠山城跡の大書院が博物館になっていて入場しようとしたのですが、抱っこしながら靴を脱ぐということができなくて断念したのです。
今思い返すとと靴ぐらい脱げただろうと思うのですが、あの時はそれすらできないぐらい余裕がなかったんですよね。
今回はすんなりと靴を脱いで受付をすますことができました。
ちなみに篠山城は天守閣がなく大書院という建物がランドマークだったようです。
明治維新後も残っていたのですが昭和19年に焼失、現在の建物は平成12年に復元され博物館として公開されています。
そんな歴史を紹介する展示物を見ながら、息子は最近はまっている突起物を押すに夢中になっていました。
ボタンを押すと光で場所を教えてくれる模型ですが、入場早々に息子はエンドレスに遊べるものを見つけたようです。
ボタンを押し込む感触の虜になっている息子に終わりが見えず、
なんとか手を引いて奥に移動すると甲冑が一列にならんだ畳の大広間がありました。
この有名武将たちの甲冑のレプリカは、市内に在住の方の手作りだそうです。
畳の上ではしゃぐ息子。
圧倒的な存在を放つ甲冑たち。
甲冑にはあまり興味はないようで、畳の境目をしきりに指でなぞっていました。
城主が座るであろう上段の間は立ち入り禁止。
ここにも入りたいとせがむ息子と格闘のすえ次のエリアへ。
孔雀の間では笹山城主の甲冑レプリカが置かれていました。
大きな和室だぁ~っとフリーダムに過ごす息子、ああこんなにも成長したんだなぁとしみじみと感動をかみしめる僕。
篠山城大書院と1年ぶりの再会は、息子の成長を確かめるいい機会となりました。
大書院のほかにも何か所か博物館になっているので、次回はそこに行ってみたいと思います。
いぬくま!