おおきな風車のついた謎の小屋・・・。
一体これは何だ思いますか?
ここは一般には知られていない秘密の施設。
特別な隊員のみが入れる内部は、地下へと繋がる階段があり、
ゲンキはNASAから召喚されて、世界を救うべくやってきたのであった・・・。
な~んて妄想がふくらみますが、
これは有馬富士公園にある野外ミュージアムの作品なんですw
実は、ここは日の入りまでの数十分間、
ワンちゃんにとってパラダイスのような場所なんですよね。
目次
有馬富士公園
出典:http://www.hyogo-park.or.jp/
兵庫県三田市にある兵庫県立有馬富士公園。
175.2ヘクタールという広大な敷地面積を誇る、
兵庫県下では最大の都市公園です。
休みの日はめっちゃ人多いんですよね。
当然駐車場も混雑していることが多くて敬遠してたんです。
メインである表側はね・・・。
有馬富士公園「休養ゾーン」
車でのアクセス、無料の駐車場は?
混雑している表側は避けて・・・
その裏側に位置する「休養ゾーン」へ向かいます。
このエリアには「風のミュージアム」という、野外ミュージアムもあるのです。
有馬富士公園の裏門、みたいなところから入っていきます。
時刻は16時すぎ。
出典:http://www.hyogo-park.or.jp/
実は、この穴場の休養ゾーンに、2ヘクタールもの大芝生広場があるんです。
奥にある有馬富士共生センターという施設に進んでいくと、無料の駐車場が併設されています。
この時間はほとんど人がいません。チャンスです。
2ヘクタールの大芝生広場
ここから大芝生広場へ向かうのです。
さぁ、見えてきましたよ。
大芝生広場と、風のミュージアムです。
貸し切りです。
思いっきり芝生を走る
この時間、パラダイスです。
開放的ですが、ワンちゃんはしっかりリードつなげて散歩しましょう。
夕日が出てきましたね、時間がありません。
さぁ、走りますよ~w
大声を出して走っても、大丈夫ですw
爽快です、なぜか笑けてきますw
呼吸する大地のシンボル『里山風車』
風をうけて、自然のリズムを感じさせてくれる作品です。
自然エネルギーで自給自足する村「呼吸する大地」のシンボルだそうです。
発電機能があり、夜間にはその電力で風車を照らす仕組みですね。
いまは風がないので発電していません。
これが冒頭の画像の正体ですw
これだけ広大な芝生広場に、夜間ぽつりと明かりがともっている姿は少し異様なんですよ。
風のミュージアム
彫刻家「新宮晋」さん
出典:http://windmuseum.jp/
三田市在住で、風や水で動く作品で知られる彫刻家「新宮 晋」さん。
出典:http://windmuseum.jp/
この新宮さんの作品である「里山風車」と「風で動く12点の彫刻」が、
常設展示されている野外ミュージアムが、風のミュージアムです。
大芝生広場のすぐ横には、作品が集まったエリアがあります。
ここで12点の動く彫刻、金属製のオブジェが風をうけて優雅に舞っているのです。
12点の動く彫刻たち
案内図をみて、実際に作品を間近で感じましょう。
それぞれの作品の横にはQRコードがあって、音声で作品紹介を聞くことができます。
『風の結晶』『風のロンド』『シグナル』
さぁ、日がくれてきました。。
まとめ
この時期(12月)の16時~17時の有馬富士公園の休養ゾーン。
あまり他の人や、ワンちゃんたちが少ないので
ワンちゃんと過ごすにはおススメの穴場スポットです。
寒さも忘れて全力疾走することになるでしょうw
とにかくこんなにも広大な芝生の広場って、この辺りではここ以外ないですよね。
新宮晋さんの作品にも間近で体感できるので、すてきな空間で大好きな場所です。
いぬくま!