目次
純正バッテリーの寿命は2~3年
バッテリーの突然死
今年2月の寒い日にバイクのバッテリーをあげてしまい、治療所から帰れなくなったことがありました。
なんとか充電器でバッテリーを復活させて、その後は定期的に充電することでだましだましエンジンの始動を繰り返してきました。
そんな中、少しづつバッテリーが弱くなっていることは自覚していたのですが、この度再び治療所でバッテリーをあげてしまったのです。
充電器で満充電しても電圧が上がらない
とりあえず、ハーレー純正のトリクル充電器で1日かけて充電してみました。
充電できているランプが点灯していたので大丈夫だと思ったのですが、始動してみるとセルが回りません。
「カチッカチッ」とスターターリレーが作動する音はするのですが、セルを回すほどの電圧が出ていないようです。
充電器のセルブースト機能も効かない状態
次にセルブースト機能のついている、車用の充電器を持ってきて繋いでみました。
もう充電してもダメなぐらいバッテリーが弱ってしまったのなら、セルブーストで強制的にエンジンをかけてみようということです。
しばらく充電してからセルブーストを試してみると、力強く「カチカチッ」とスターターリレーが作動するのみでやっぱりセルが回りません。
しばらくすると、うんともすんともいわなくなりました。
それなら次は車からブースターケーブルでジャンプさせようと考えたのですが、そもそもバッテリーがダメになってるみたいなので、
ここでようやく新品のバッテリーに交換しようという考えに至りました。
純正バッテリーか互換バッテリーか問題
純正バッテリーは高い
そりゃ選ぶなら純正バッテリーでしょう。
ただ、ハーレー純正バッテリーって信頼度は高いのですが値段も高いんですよね。
耐久性も高かったら文句ないのですが、一般的には2~3年が寿命のようです。
以前はもっと耐久性があったような気がするのですが、確かに今回の純正バッテリーも2年ぐらいで弱くなっていたので、
安い互換バッテリーを1~2年おきぐらいに交換していけばいいのではと思うようになっていました。
信頼できない激安バッテリー
この互換バッテリー、探せば結構な数の種類があるのですが、
さすがに出所がよくわからない激安バッテリーは信頼できません。
レビューも良くなく、商品名もなんだか怪しいですよね。
安心と信頼のユアサ
一方、GSユアサは日本のトップバッテリーメーカーなので、信頼できそうです。
値段も純正の約半額ですが、それはそれで互換バッテリーにしては高く感じます。
全くの別会社だった!?
そこで見つけたのが、もうちょっと安い台湾ユアサ。
中国製ですがやユアサなのでなんとなく安心、と思いきや先述のGSユアサとは関係のないメーカーだそうです・・・。
値段的にはこれぐらいのものがいいかな、と思うのですがなんだか不安。
ハーレー専用スーパーナット
で、選ぶのに疲れてチョイスしたのがハーレー専用を謳うスーパーナット!
メイドインチャイナ!
純正バッテリーと同じAGMバッテリーで、お値段は純正の1/3!
バッテリーが弱くなったと感じたら、この値段なので早い段階で交換していけば問題ないはず。
バッテリーサイズはもちろん端子の形状も同じで、ハーレー特有の振動による端子が外れるトラブルの対策もしてあるので決めちゃいました。
使いませんが、充電器にワンタッチで繋げられるコネクターも付属しています。
サイズも純正とほぼ同じだったので問題なくバッテリーケースに収まり、バッテリーカバーも装着できました。
これでセルが回らなかったらどうしようとドキドキしましたが、ものすごく元気よくエンジンをかけることができたので安心しました。
あとはどれぐらいの耐久性があるか、ということですがこまめに充電して長く使いたいと思います。
よく互換バッテリーで「突然バッテリーがあがってツーリング先で困った」などの声も聞きますが、
スーパーナットはそんな子ではありません。
いぬくま!