ヘルメットで使う完全ワイヤレスイヤホンがバイクを100倍楽しくする


ヘルメットで使う完全ワイヤレスイヤホンがバイクを100倍楽しくする

出典:https://sygnhouse.jp/

通勤でもバイクを利用しているのですが、その日の気分によってヘルメットをかえるんですよね。

インカムをセットしているヘルメットはひとつだけなので、それ以外のヘルメットとなると、音楽を聴いたり、ラジオを聞いたり、オーディオブックを楽しむ、ということができません。

そこで、普段音楽を聴いているようなイヤホンで、そのままバイクでも使用できるものがないか探してみました。

よりスマートに。

ただし、左右の耳がイヤホンでふさがれるのは危険なので、方耳で使用できるものでなければなりません。

スマートさを追求した結果、完全ワイヤレスイヤホンがバイクを100倍楽しくするという答えを発見したので紹介していきます。

ゲンキ
スマートさでは、バイク用インカムより気に入った!
Qoo
100倍ってかなりだよ?

ヘルメットにはワイヤレスイヤホンがスマート

ヘルメットから白いコードが垂れている姿をたまに見ますが、正直スマートではありません。

勿論、バイク用のインカムを使用するのがベストですが、ヘルメットのサイドにセットされたインカムそのものが大きくてスマートではありませんw

ということは、ワイヤレスイヤホンしかありませんね。

iPhone7以降、イヤホンジャックが廃止されたことによって、Bluetooth接続で使用するワイヤレスイヤホンの人気が急激に高まりました。

各メーカーから特徴的なイヤホンが開発され、選択肢が豊富なのも魅力です。

ワイヤレスイヤホンにはいくつかタイプがあり、その中からヘルメットで使うのに良さそうなものを選んでみました。

左右一体型のワイヤレスイヤホン

左右のイヤホンが短いコードでつながっているのが、左右一体型イヤホンです。

ボクも普段の生活で愛用しているのですが便利ですよね。

首の後ろにこのコードをかけて使用、コードがあってもその存在をあまり感じさせず、完全独立型が出回る以前はこちらが主流となっていました。

コード部分には再生や停止、音量調整のためのコントローラーが搭載されているので、スマートフォンを操作することなく、イヤホン側ですべて完結できます。

有線が当たり前だったころは、こんなイヤホンが登場するなんて思ってもいませんでした。

ヘルメットで使用するなら・・・

・コントローラーがあるので、音楽プレイヤーを操作することができる。
・それでもやっぱりコードが邪魔。
・左右一体型なので、片方は必要ない。

 

やっぱり、ヘルメットの後ろからコードがみえるし、イヤホンで両耳が塞がれるのは安全上良くないでしょう。

完全独立型のワイヤレスイヤホン

遂にイヤホンは、完全ワイヤレスの時代となりました!

イヤホンが完全に独立している完全独立型イヤホン(完全ワイヤレスイヤホン)は、何かとつなぐためのケーブルが一切ありません。

コントローラーはイヤホン自体を押して操作します。

軽量で超コンパクト、まるで何も付けていないような取り回しの良さが最大の魅力です。

ヘルメットで使用するなら・・・

・コードが引っかかることがなく、見た目スッキリ。
・片耳だけで使用できる。
・コントローラーがヘルメットで覆われるので操作できない。

 

スマートに見せるなら絶対に完全独立型ですが、コントローラーが操作できないので、音量すら調整できないのは致命的です。

ゲンキ
コードが完全になくなる時代が来るなんて・・・!!

ワイヤレスリモコンでスマホを操作する

完全独立型なら、ハンドルにスマートフォンをマウントして、直接操作したらいいのです。

しかし、ハンドルにスマートフォンをマウントするのはスマートではないので、手元で操作できるものとなると、左右一体型を方耳だけつけて使用するしかありません。

かといって、それは全然スマートではありません・・・w

そこで、見つけたのが「ワイヤレスリモコン」の存在でした。

エレコム マルチメディアリモコン 「ECR-01BK」

これは、スマートフォンとカーオーディオを接続して音楽を聴いているユーザーが、ハンドルにつけて簡単に操作するためのリモコンです。

車を運転する方のために作られた商品のようですが、バイクでも使えそうじゃないですか?

ゲンキ
しかも、バイクグローブのままでも操作しやすそう!
Qoo
このリモコンがあれば、ヘルメットをかぶっていても簡単に操作できるね。

どのイヤホンがおススメなの?

そうとわかれば完全ワイヤレスイヤホンの購入が決定しましたw

ヘルメットで使うので、BOSEなどの高級メーカーではなく、失敗した場合も考えて5,000円以下の格安ワイヤレスイヤホンを狙います。

実際にAmazonなどで商品を検索してみると、知らないメーカーの商品ばかり出て来ます。

おそらく中華系の新興メーカーたちだと思うのですが、レビューを参考にしたいところですが、大量のサクラがいて信用できませんw

となると、おススメのイヤホンは自分で探し当てるしかありません・・・。

その中から、ボクはSoundPEATSというメーカーを選びました。

SoundPEATSとは?

あまり聞いたことがありませんが、日本にも公式の販売拠点を置いている、割としっかりとした中華メーカーのようです。

実は、以前からSoundPEATSの左右一体型のイヤホンを愛用していたので、そのクオリティーについては一定の理解があるつもりです。

ゲンキ
普通にイイし、使えるよ。

SoundPEATSの完全独立型イヤホン

完全独立型イヤホンは、数種類ラインナップされていて、5,000円未満では3つの選択肢がありました。

「TrueFree」

コスパ最高で、連続再生時間にこだわらなければ、正直これで十分だと思います。

TrueFree+」

TrueFree」の改良版で、ケースの充電容量が「TrueFree」よりも大きいため、より長時間再生できます。

「Q32」

さらに充電容量が大きいモデルです。

Qoo
3つのモデルは、イヤホン自体は同じ仕様みたいだね。

タイムセールが狙い目

ワイヤレスイヤホンをウォッチしていると、価格が流動的なことがわかります。

Amazonでは毎日タイムセールをしているので、

特に欲しいモデルがなければ、SoundPEATS以外でも、安くなったタイミングのものを購入すればいいと思います。

「Q32」が、ちょうど特選タイムセールで3,299円になっていたので、迷わずポチっといきましたw

さすがはAmazon。Q32とワイヤレスリモコン、早速届きました。

ゲンキ
この2つで5,000円しなかったよ。

SoundPEATS Q32 レビュー

完全ワイヤレスイヤホン「Q32」

マットブラックで格安イヤホンにしては質感の高さが伺えます。

収納ケースもしっかりとした印象。

付属のイヤーピースを交換することで、自分の耳の形にあったフィット感を出すことができます。

自動ペアリング・充電のイヤホンケースがスゴイ

イヤホンケースは思っていたよりだいぶ小さく、一般カードよりも一回り小さいサイズでした。

当然ながらイヤホンも非常に小さく、ソラマメぐらいの大きさ。

この商品のすごいところは、ケースからイヤホンを外すと自動で電源が入りペアリングしてくれるのです。

そしてイヤホンをケースに戻すと、自動で電源が切れて充電がはじまります。

ケース自体は、microUSBで充電します。

超ロング再生可能

ケース自体が充電器になっていて、ケースが満タンの状態なら、イヤホンを左右同時に20回充電することができます。

ゲンキ
つまり片方ずつなら40回もできるんだ。

イヤホンは連続で4時間使用することができるので、左右交互に使っていくと、理論的には160時間も連続で使用できることになります。

ゲンキ
乗車中はイヤホンを使用して、休憩中にポケットのケースに戻すだけで常に充電されるよ。
Qoo
しばらく旅に出ても大丈夫そうだね!

ところで音質はどう?

普通にいいですw

片耳でもしっかりとした音質です。

正直、音質がどうとかわからないんですが、iphoneの付属のイヤホンよりかは格段にいいと思いましたw

通話も可能?

発信はできませんが、着信通話は可能です。

走行速度やヘルメットの形状にもよると思いますが、雑音が入りながらもなんとか通話も可能でした。

もちろん停車時は、ヘルメットをかぶったまま問題無く通話できます。

ゲンキ
通話するなら、バイク用インカムのほうがいいよね。
Qoo
発信できないのは、誤操作を防げていいね。

新型「Truefree 2」レビュー

Q32は丈夫で使い勝手もよく1年以上愛用したのですが、新型で進化した「Truefree 2」も購入したのでレビューしていきます。

ちょこちょこセールにもなり3,000円台で手に入ると安価なモデルなのですが、箱のクオリティーはなかなか高級感があります。

ケースは旧型よりもコンパクトでより持ち運びに便利になりました。

ロゴが変わりスタイリッシュに。

ケースに収納しての充電や、自動ベアリングの性能も従来通り。

充電器の残量も確認することが可能です。

ケースはType-C充電対応となり、こちらもちゃんと進化していますね。

肝心のイヤホンの大きさは旧型と大差ありません。

ヘルメットで使うには耳からのはみ出しが大きいと、ヘルメットの着脱の際に引っ掛かってイヤホンが落下してしまうのですが、

SoundPEATSのイヤホンは薄型なのでちょうどいいのです。

なんといってもこのイヤーフックが耳にフィットしてくれるので、ヘルメット内でもとても安定していい感じです。

そして・・・

音質が格段に良くなっているのです!

やはり、イヤホンの命は音質。

新型に勝るモノはありませんでした。

【SoundPEATS(サウンドピーツ)】安くて高音質な完全ワイヤレスイヤホンがおススメ!

エレコム マルチメディアリモコン 「ECR-01BK」のレビュー

リモコンはとてもシンプル

グローブをつけていても問題無く押せました。

電源・再生・停止・曲送り・ボリュームを操作することができます。

再生ボタンを長押しするとペアリングされ、30分間ボタン操作が行われなかったらペアリングが解除されます。

電源はボタン電池ですが、使用状況によっては年単位で使用できるようです。

バイクのハンドルに装着可能

付属のハンドルホルダー。

車のステアリング用のハンドルホルダーなので少し径が大き目ですが、バイクのハンドルにも装着できそうですね。

ハンドルに少し隙間を埋めるテープを巻いて、問題無くマウントできました。

極端な話、操作がシンプルなので、両面テープを使ってインカムみたいにヘルメットに装着しても使えそうです。

ちゃんとワイヤレスイヤホンのリモコンとして使える!

実際にiphoneで使用してみると、音楽プレイヤーはもちろん、Spotifyなどの音楽サービスYouTubeなどの動画サイトの操作も確認できました。

ゲンキ
防水機能は無いので、そこは注意が必要だね。
Qoo
カメラのシャッター機能もあるんだって!

「ヘルメットで使う完全ワイヤレスイヤホン」まとめ

スマートさにこだわったこの組み合わせ、めっちゃおススメです。

リモコンが使えるかどうかが不安でしたが、操作性も非常に良くちゃんと機能してくれました。

とにかくイヤホンが、ケースから出すだけでペアリングしてくれるので、超ラクなんですよね。

極端な話、最初の設定だけしておけば、スマートフォンを全く触らなくても音楽は聴けますw

普段はビーコムのインカムを使っているのですが、ワイヤレスイヤホンのほうが音量が小さくてもよく聞こえるし、音がクリアです。

特に音声が聞き取りやすく、ナビとの相性も良さそうですね。

個人的には、バイクに乗りながら読書を楽しむオーディブルの使用にもってこいなので、大変満足しています。

【読書しながらツーリング・Audibleオーディブル】の記事はコチラ

ヘルメット内でもイヤホンがずれたり外れたりすることもなく、

ソラマメみたいなイヤホンが、コンパクトに耳におさまるので、ヘルメット内で圧迫されることもなく、耳が痛くなることがありません。

ただし、カナル型のイヤホンなので、耳が密閉される感じが苦手な方には抵抗があるかもしれませんね。

また、音量を大きくしたり、左右両方で使用すると遮音性が高くなりすぎるので危険です。

バイク用インカムとはまた違った音声ツールですが、使い方によってはかなり便利なので紹介させていただきました。

他のメーカーのイヤホンで良さそうなものがあれば、また紹介したいと思います。

現在(2021年3月)のところ、ヘルメットで使うのに一番のおススメはお値段的にも手に入れやすい「Truefree 2」ですね。

 

いぬくま!