丹波並木道中央公園は、丹波篠山市の広大な敷地（ほとんど森）の中にある素敵な公園。
大人から子供はもちろん、愛犬も元気いっぱいに遊んだり散歩ができるのが最大の魅力です。
大きな公園なので詳細までは紹介できないのですが、
施設があるエリア・山登りができる森のエリア・散歩しやすい整備された広場
大きく３つに分けて、Qooと一緒に紹介していきます。
丹波並木道中央公園へのアクセス・駐車場
丹南篠山口からすぐ！
車では、舞鶴若狭自動車道「丹南篠山口IC」から北西へ５分。国道176号線沿いにあります。
110台停めれる大きな駐車場
入り口から少しのぼっていくと、すぐに第１駐車場と第２駐車場があります。
奥の第１駐車場に停めたほうが、公園へよりアクセスしやすいでしょう。
110台分のスペース、平日はガラガラですが、イベントがある休日なんかは満車になるのかもしれません。
施設があるエリア
木の温もりを感じる「公園管理棟」
第１駐車場のすぐそばにあるのが、拠点となる公園管理棟（パークセンター）。
情報を発信する基地みたいなところです。
木で作られたオブジェがたくさん置かれていて、木工のワークショップなどもしているみたいですね。
なんせ公園の敷地が広大なので、レンタルサイクルの受付もしていました。
木で作られたミニチュアの家。
このあたりには木で作られたオモチャがいっぱい。
温もりがあって、子供たちが喜びそうな感じですね。
ゴーカートで遊べる「朝市広場」
パークセンターのとなりは「朝市広場」という運動場になっていて、奥には茅葺き屋根のお屋敷が見えます。
ここではゴーカートの遊具で遊ぶことができるんですよ。
明治初期の庄屋「茅葺き民家」
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紅葉と茅葺きの屋根がとてもマッチしていて趣があります。
見てのとおりの茅葺き民家です。
明治初期の庄屋で、篠山市大山新から移築されてきたそうです。
日本庭園っぽい感じも再現されています。
では、中に入ることもできるので見学しましょう。
釜も面白いですね。
炊事場も整備されているので、ひょっとしたらここでも催しが行われているのかもしれません。
ここにもいましたw
最近丹波に来ると高い確率で遭遇する、明智光秀。
それにしても立派なお屋敷です。
みんなで合宿したら楽しそうですね。
恐竜と出会える？「太古の生きもの館」
太古の生きもの館は、篠山層群から見つかった恐竜やほ乳類化石などを展示していて、見学ができる体験学習施設。
化石発掘体験スペースなどを備えています。
山登りができる森のエリア
みしゃか山を登る
公園管理棟などの施設があるエリアを抜けると、広場へと抜ける散歩コースになります。
すると、すぐ左手に森の中へ入っていける道が見えてきます。
ここがみしゃか山（三釈迦山）の東の入り口です。
すぐに山道になっているので、ここからちょっとした山登りを体験することができるんですよね。
途中、細くなっていたり急な勾配のところもあるので、一応気を付けて登っていきましょう。
森のクイズラリー
山道の途中には、ところどころ札がたっていて、森のクイズラリーを解きながら進んでいくのも楽しいです。
これはツルが巻き付いた跡でしょうね。
結局、答えはどこにあるのかわかりませんでしたw
緑豊かな山道
杉木立の森の中を進んでいきます。
マイナスイオンな感じを全身で感じながら、森に癒されます。
展望台までは15分
展望台が見えてきました。
標高318m、方角的には篠山城のほうを向いているのでしょうか。
ここまで15分、ちょうどいいお散歩になりましたね。
帰りは尾根をつたって30分
展望台からの帰りは、尾根づたいに進んでいきます。
下ったり、登ったり、展望台まで登ってきた感じの倍ぐらいの距離を移動します。
山道は木の根がはっているところが多いので、ひっかかって転ばないように注意が必要です。
途中で古墳らしきものも何度か見ることができました。
ここが出口です。
こちらを入り口にして登っていくこともできますが、展望台までの距離が長いので大変だと思います。
みしゃか山の東の入り口から展望台までが15分、展望台から西の入り口までが30分といったところですね。
散歩しやすい整備された広場
山に囲まれた美しい広場
下山して森から抜けると、広大な敷地の公園が見えてきました。
秋色に染まって素敵な公園です。
とてもしっかりと整備されていて、ゴミひとつ落ちていません。
「GENKIの森」いたるところで自然を満喫できる公園です。
広場側から先ほど歩いてきた「みしゃか山」を眺めます。この尾根をつたってきたんですよね。
森林活動センター
丹波並木道中央公園は、沢山の広場が集まって公園をなしています。
この広場、森林活動センターでは「製材所」と「木工施設」があり、公園の森から切り出したスギやヒノキを材料にした木工教室を行っているそうです。
ドッグランのような芝生広場
芝生広場です。
どこの広場も芝生がいっぱいなんですが、ここは特別に管理されているっぽいですね。
ドッグランのように柵があって囲まれているのですが、こちらはペットを放すことは禁止されています。
定番！ローラー滑り台
大きな公園の定番、ちびっ子大好きローラー滑り台もありますよ。
ちょっと滑ってみたかったのですが、Qooが白い目で見ていたのでやめておきました。
散歩しやすいコースが満載
アスファルトの道も整備されていて、公園内を効率よく散歩やジョギングできるようになっています。
川代ダム。川をせき止めるタイプのダムのようです。
こちらには「かぐや」という変わった建物が・・・。
ここは、竹と漆喰で作られた休憩所です。
このように散歩しながら様々なものを見たり体験することができるのが、この公園の魅力ですね。
「丹波並木道中央公園」まとめ
のどかな自然の中をゆったりと散歩することのできる、丹波並木道中央公園。
愛犬と散歩するにはかなりいい環境だと感じました。
公園の楽しみ方はいろいろでしょうが、おひとりでも、友人や家族や愛犬と一緒に散歩してみると、きっと豊かな気持ちになることができるでしょう。
今回、細かいところは紹介しきれませんでしたが、田植えやフラワーアレジメントなどの、様々なイベントも実施されているので、
気になる方は丹波並木中央公園のホームページをチェックしてみて下さいね。
いぬくま！