とある高速道路のサービスエリアの脇にそびえたつ緑のタワー。
見かけるたびにこれはヘリポートだと思っていました。
高速道路での事故や災害など有事の際に、安全にヘリコプターが着陸するためのものだと。
でも、よくよく考えてみるとわざわざこんな所に着陸する必要ないんですよねw
Qoo
むしろ危険やん。
ではこれは何だろうという疑問がふつふつと沸いてきました。
航空写真で調べて見るとやっぱりヘリポートの「H」がありません。
ゲンキ
そもそもヘリポートに「H」ってあるのかな?
もう一度タワーのてっぺんを見てみるとタンクのようなものがあるのを発見しました。
そう、知らなかったのですがこれは給水塔とよばれる施設らしいですね。
高い位置の給水タンクに水を貯めておき、重力と高低差を利用してサービスエリアの給水システムに水圧を与えるために設けられているそうです。
産業革命期にはたくさんの給水塔が建てられたそうですが、現在では別の給水方式が普及してあまり見かけなくなりました。
個性的な外観の給水塔は地域のランドマークやモニュメントとして残されているところもあるみたいです。
16日朝刊2面に掲載された「団地の給水塔大図鑑」著者、小山氏の紹介記事です。図鑑は、全国各地の団地の給水塔ばかり405基を収録した本で、撮影はすべて日本給水党党首でもある小山氏。実は、当「シングルスタイル」欄とも、ご縁がある方なのです。 pic.twitter.com/KrzNKWh1tL
— 読売新聞 シングルスタイル (@y_singlestyle) December 16, 2018
そんな給水塔のマニアもいらっしゃるみたいで、ちょっとボクも給水塔が気になってきましたw
いぬくま!