「ですます調」と「だである調」で難易度が全然違う


普段このブログ内では「ですます調」で文章を書いています。

「ですます調」とは、文末を「~です。」とか「~しています。」などで統一した、丁寧な文体ですね。

先日コンテストにエントリーした文章は、

「ですます調」を用いずに「だである調」を用いてはじめて書いてみました。

「だである調」とは、文末に「~だ。」とか「~である。」などで、敬語を使わない普通の文体です。

コンテストでは過去の回想を文字化するにあたり、「ですます調」にしたほうが臨場感が伝わりそうな気がしてトライしてみました。

慣れない「だである調」は思っていたよりも難易度が高く、「ですます調」で曖昧にできた主語をしっかり示さないといけない感じがしました。

慣れると文末の表現に変化をつけやすくなるので、文章が単調になりにくいはずなのですが、

僕の場合、文末のレパートリーが乏しいので、文章が長くなってくるとバランスをうまく取れなくて変な感じになってしまいました。

 

息子を寝かしつけた後、僕は毎日夜中まで記事を書いた。

ブログの更新が止まっていたのは、締め切りに間に合わすためだったのだ。

そんなこんなで書き上げたのだが、何かがおかしいのである。

そう、慣れない「だである調」を用いたからであった・・・。

 

みたいなw

でも、やっぱり「だである調」にしたほうが物語っぽくなるし、過去を回想していく文章には向いていると思うんですよね。

いや~、文章書くって難しいっス。

 

いぬくま!