目次
高台寺ツーリング
バイクでスピリチュアル一人旅
2020年は、ツーリングの目的地として属性診断で相性のいいパワースポットを巡る、「バイクでスピリチュアル一人旅」という企画を打ち出しましたw
その記念すべき第1回目は、真冬の1月に奈良県の秘境「玉置神社」へ極寒ツーリングを敢行しました。
今回はその第2弾ということで、春の京都「高台寺」へ舞台をうつします。
春の京都は桜が咲くと観光客でごったがえし、ツーリングどころではなくなってしまうので、開花前の今がチャンスだと思い行くことにしました。
下道で京都市内へ
高台寺は京都の中心地からすぐにありアクセスがいいので、高速道路を使って行くと1時間弱で到着してしまいます。
ということで、ゆっくりと下道で向かうことにしました。
箕面から国道423号線で亀岡を目指し、亀岡からは9号線で京都市内に向けて走るコースです。
423号線はプチツーリングでよく走るコースなので真新しさはありませんが、いつも新鮮な気持ちになれます。
寒のもどりで肌寒いのですが、春の日差しは気持ちよくて、楽しいツーリングにさせてくれそうです。
しかし、9号線に入って京都市内を目指すのですが、亀岡からは意外と交通量が多くあまり爽快感がありません。
そのまま京都市内エリアに入りました。
中心地に行くにつれて混雑して、なかなか前へ進めません。
京都市内へ入るまではツーリングとしてはよかったのですが、市内の移動は通勤って感じでしたw
もうすぐ高台寺。
このあたり(京都市東山区)には、清水寺や八坂神社など他にも有名な仏閣が数多くありますね。
鳥居が見えました。
ここを右折して路地を入っていくと、いよいよ本日の目的地の高台寺です。
高台寺に到着
駐車場の案内看板に誘導されて駐車場へ向かいます。
バイクは1時間500円ですが、高台寺を参拝すると1時間の駐車サービスをうけることができます。
広い駐車場です。
平日でコロナの影響もあってかガラガラに空いていました。
奥にはとっても気になる大仏さんが鎮座していますが、あちらは高台寺とは関係なさそうなので今回はスルーします。
2輪車のスペースに駐車。
他のバイクのナンバーを見てみると、名古屋や関東方面など遠方から来られてる方が多かったですね。
では、高台寺の拝観スタートです。
高台寺特別拝観
そもそも高台寺とは?
高台寺は、豊臣秀吉の妻「ねね」にゆかりのある場所で有名です。
秀吉の死後、冥福を祈るためにねねがつくらせた寺院みたいですね。
レインボーカラーの波心庭
本堂にある庭園「波心庭」が、レインボーカラーに彩られていました。
しだれ桜は咲き始めぐらいですが、しっかりと映えています。
レインボーは夜間のライトアップ用の演出かと思われますが、斬新でファンタスティックですね。
美しい高台寺の庭園
ねねが秀吉を偲びながら月を眺めたという「観月台」。
ここから空を見上げてパワーチャージです。
それにしても日本の伝統的な庭園は美しいですね。
龍の背に似たという臥龍廊(がりょうろう)は、開山堂と霊屋(おたまや)の間を繋いでいます。
人気の散策スポット「ねねの道」
高台寺を出て西側へ下ると「ねねの道」があります。
ねねの道には甘味処や旅館などが建ち並び、着物をきた人や人力車の往来など、歩くだけでも京都らしい古都の風情を満喫することができます。
ねねが晩年を過ごした「円徳院」
続いて「圓徳院」を拝観します。
圓徳院はねねが晩年の19年間を過ごした場所です。
襖絵の白龍の存在感が半端ありません。
その他にも芸術品などの所蔵品が数多く展示されていて、見どころがたくさんありました。
こちらにも白砂に線引きされた見事な庭園がありますよ。
「高台寺ツーリング」まとめ
心が洗われるような感じで、京都「高台寺」でパワーチャージ完了です。
帰りは高速道路でささ~っと帰宅し、今回のスピリチュアル一人旅を終えました。
前回の玉置神社ツーリングは修行のような感じだったのですが、今回の高台寺ツーリングは遠足のような気軽さでした。
噂で聞いていた通り、コロナの影響で京都の観光客はかなり少なかった印象ですね。
こんな感じで平日にふらっと京都の仏閣を散策するのは、バイクの機動力と相性がよさそうなので、今後クセになりそうな予感です。
属性診断によると、京都ではほかにも「永観堂」が相性がいいみたいなので、また行ってみたいと思います。
いぬくま!