いままでの人生で最も濃厚だった2021年の振り返り
2021年いかがでしたか?
このブログでもお伝えしてきたと思いますが、僕はいままでの人生で最も濃厚な1年となりました。
思いっきり泣くような嬉しいことも悲しいこともあって、涙腺の括約筋はもはや機能しておりません。
今ではちょっとしたことですぐに泣ける身体になってしまいました。
そんなこんなで大晦日の今日は、この1年間を大きく3つに分けて振り返ってみたいと思います。
1〜4月「Qooの看取り」
2020年の12月に末期ガンを宣告されたQoo、本格的な闘病生活は1月に入ってからでした。
後ろをついてきているものだと思っていて振り返ると失神して倒れていることもしばしば、ドッグフードは食べなくなって目に見えて弱っていく姿に涙しました。
できるだけ今まで通りの生活は保ちつつ山登りなども積極的に行くようにしていましたが、無常にもガンの進行は止まることはありませんでした。
とうに限界は超えていたはずだったのですが、Seikoの妊娠が安定期になるまで頑張ってくれて4月18日に旅立ちました。
4月〜7月「Tenとの出会い」
Qooが旅立って1週間後、Tenを迎えました。
この展開は今振り返ってみても信じられないのですが、導かれるように出会ってしまったのです。
Tenは保護犬なので過去の詳細は不明なのですが、とにかく臆病な子でした。
7歳のTenは家庭で暮らすことが初めてで、何をするにも怖がっていたのですが健気にも少しずつ慣れようとしている姿は涙なしにはいられませんでした。
ずっと下がっていた尻尾は少しずつ立つようになり、散歩の仕方もわからない状態だったのも、尻尾を振りながら散歩できるようにまでなりました。
とにかく可愛いTenは僕たちの宝物です。
また、妊娠後期となったSeikoにずっと寄り添い優しく癒してくれました。
そして7月27日に息子が誕生したのです。
8月〜12月「はじめての育児、家族の成長」
コロナ禍で退院するまで息子と対面することができなかったのですが、初めて抱っこしたときの体重の軽さと命の重たさに涙が止まりませんでした。
新生児の可愛さ、我が子の愛おしさで胸が張り裂けたのです。
息子はすくすくと成長中で現在5ヶ月になりました。
Tenと息子の関係も良好で、
僕は父として、Seikoは母として、家族全員が一緒に成長しているのを実感する日々です。
まとめ
誰にも訪れる最期は悲しいだけではなく、そこから開かれる世界もあることを知りました。
Qooの命は未来につながり、
Tenと出会うきっかけとなり息子に引き継がれたのです。
こうやって2021年を振り返ってみると、
今年はとにかく「カワイイ」を連呼しまくりの1年でしたね。
Qooは最後のお別れをする瞬間まで可愛くて美しくて、病床でもずっとカワイイカワイイとスリスリスリスリしていました。
Tenはビーグルらしかぬまあるいフォルムで文句なしに可愛く、カワイイカワイイと毎日ヨシヨシヨシヨシしています。
自分の息子がこんなに可愛いとは想像以上で、抱っこして極限まで顔を近づけてカワイイカワイイと連呼。
可愛すぎては涙が出る、という謎の現象も起きましたw
それにしても「カワイイ」と言わなかった日はなかったんじゃないかと思いますね。
来年2022年も引き続きブログも続けていくつもりで、
新しい発見や面白い気づきがあればその都度お伝えしていきたいと考えています。
いぬくま!