冬のバイカーにとって、最大の関心事は防寒です。
そんな冬のバイカーたちが、今こぞって熱視線を送っているのが『ワークマン』の製品なんですよね。
特に数年前から、ワークマン製品をバイカーたちに知らしめた極寒最強「イージス」シリーズの勢いは凄まじく、安価なこともあってか品切れが続出するほどの人気だそうです。
その噂を耳にはしていたのですが、それをアウターにするには正直カッコ悪いと思っていたので、ボク的には特に興味なかったのです。
しかし、カジュアル路線でブレイクしたワークマンプラスで脚光を浴びたのを機に、ミーハー気分でお店を訪れた際、衝動買いしてしまったのが『イージス360°デニムパンツ』でした。
正直これは「作業ズボンだけどバイクにも使えるかも」ぐらいの認識だったのですが、
実際に使用してみると、がっつりバイクに特化した機能を兼ね備えた超優秀なパンツだったので、紹介せずにはいられなくなって記事を書いてみましたw
商品点数約10000点、作業用品の総合ショップ
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ワークマン
目次
イージス360°リフレクト透湿防水防寒DENIMパンツ
試着した瞬間にわかる本物感
名前ほどは、カッコよくはありません。
初見は「デニム」というワードで半分ぐらいアレルギーが取り除かれて、暖かいのなら履いてみたい、という感じでした。
試着した瞬間に包まれる温もりと安心感に「これは買いだ」と思ったのですw
ただし、価格は4,900円と少し高めです。
とは言ってもワークマンの他の商品と比べて割高なだけであって、これだけの機能を備えて、この値段は破格といしか言いようがありません。
デニムパンツという名の本格仕様
デニムパンツですが、ジーンズの裏地のような色目。
80年代を思い出させるハイウエストで、明らかに普段履きするジーンズとは様子が違う模様。
腰が出ないので、風の侵入をしっかりと防いでいます。
シルエットは太く、ウエストはかなり余裕がある感じで、ベルトループがあるのでベルトを通すことができるのですが、装着されているアジャスターベルトだけでもある程度調整できます。
内側はダウンのように中ワタでモコモコになっており、肉厚なのであきらかに暖かそうな感じなのです。
「雪山でも行くのか?」という本格仕様です。
ポケットは後ろにはありませんが、前ポケットと左側にワイドなカーゴポケットがあり、タブレットなんかも余裕で入る感じ。
また、ストレッチ素材で動きやすい立体裁断になっています。
バイクに特化した機能を兼ね備えたライディングパンツ
暗闇でも安心のリフレクターを装備
各所に光源に反射するリフレクターを装備。
明るいところでは目立たない、再帰性反射プリントというヤツみたいです。
裾にはマフラーによる焦げを防ぐヒートガード
裾の内側は耐熱生地のヒートガードになっていて、マフラーの熱で溶けないようになっています。
もう、溶けてしまったパンツをみて泣くことはありません。
このあたりはまさにバイク専用の仕様ですね。
裾幅を調整する面ファスナーを搭載
裾の太さはベルクロで調整できるようになっていて、幅広い調整ができるようになっています。
ブーツなどにあわせたシルエットにできるようになっているのです。
ひざの内側にニーパッド収納用ポケット
裏返すとこんな感じです。
ひざの内側には、ニーパッドを収容するポケット。
マジックテープを備えた、かなり大きめのポケット(横17cm×縦32cm)になっています。
試しに手持ちのタイチのステルスニーガードを装着してみました。
プロテクターを取り出して、こんな感じで合わせてみます。
ちょうどすっぽりと収まりました。
これで最強のライディングパンツの完成です。
もはやバイク用といって間違いなさそうです。ここにカイロでも入れたらさらなるステージに行けそうな感じもしますね。
防水仕様の耐水圧10,000㎜
もちろん撥水コーティングされた防水仕様。
耐水圧10,000㎜というよくわからない数字ですが、多少の雨ならなんとかしてくれる仕様のようです。
また、透湿機能にも優れ、雨・風・雪はもちろん・・・スノボなんかにもよさそうですねw
まさにイージス、最強母艦です。
「イージス360°デニムパンツ」まとめ
2019年の新作イージスパンツどうですか?
これはバイク専用に開発されたものです。多分。
「イージス360°デニムパンツ」は、ワークマンアレルギーのあったボクが、とても気に入ることができたライディングパンツです。
普段は電熱ジャケットを使用しているので、ジャケット系は特に困っていなかったのですが、パンツでは寒い思いをしていたので、今シーズンは温もりに包まれながらバイクに乗ることができそうです。
ちなみに、ワークマンで見つけたちょっとしたジャケットもあるので、それもまた参考にしてみて下さいw
いぬくま!