アンティークな控えめな光り方をする「真鍮」
家具の装飾や美術工芸品でもよく使われる真鍮。
金のようなギラギラ感もなく、光り方は控えめで酸化して黒ずんでいく様子も趣があるので好きなんですよね。
バイクでも真鍮パーツを使ったカスタムは珍しくなく、ビンテージな感じを演出してくれます。
サドルバッグの金具を真鍮化
ということで、サドルバッグの金具を真鍮化してアンティーク感を出してやろうと思いついたのが今回のお話ですw
ゲンキ
では、やっちゃいますか。
真鍮っぽく塗ってみよう!
サドルバッグについているバックルとコンチョ、これを真鍮にするだけでも雰囲気が出るに違いありません。
と思い立っても都合よく真鍮のパーツがあるわけでもないし、自分で製作するスキルなんて皆無です。
しかし、100円はある。
そこで思いついたのが、
ゲンキ
100均のマジックで塗っちゃえ。
でした。
正直、天才かと思いました。
100均のペンで真鍮色にできるのか?
まずはコンチョを金色の水性ポスターマーカーで塗ってみましょう。
ゲンキ
金色に塗ったらちょうど真鍮っぽくなるだろう。
下処理をしなかったからか、色を間違えたのか、それとも考えが甘かったのか、金色でもない黄色い塗料がコンチョをはじいてしまいます。
失敗したと思い、軽く塗料を拭き取ってみると・・・
ゲンキ
ここからが職人の技の見せどころだぜ。
あれ?
なんだか残った塗料で真鍮っぽくないですか??
グローブに使われている真鍮と比べてみても、色味はそんなに変わりません。
やっぱり革製品と真鍮(偽)の相性は抜群です。
ゲンキ
やっぱり天才かも。
良い子はマネしないように!
とはいっても真鍮っぽく塗るという発想自体が薄っぺらい・・・
一応、それっぽくはできたのですが、この方法はおススメできるものではないですね。
ゲンキ
そもそもこのバイクに真鍮は似合わない。
そう思った瞬間、急にむなしくなってこれ以上塗るのをやめましたw
いぬくま!