海外のサイトなどで情報を得るとき、英語という壁にぶち当たります。
そのほとんどをGoogle翻訳に頼っているのですが、なんかおかしい日本語になってしまうことが多いですよね。
それでもなんとなく意味がわかれば良しとしていたのですが、
ドイツの企業が開発した『DeepL』という翻訳ツールと出会い、Google先生とはお別れすることにしましたw
このDeepL、今までの翻訳ツールを過去のものしてしまうほどの実力の持ち主なんですよね。
目次
精度バツグンの『DeepL(ディープエル)』
出典:https://www.deepl.com/ja/translator
DeepLのサイトにアクセスして、フォームの左側に外国語のテキストを入力すると、フォームの右側に一瞬で日本語へ翻訳してくれます。
サービス自体はGoogleなどの従来の翻訳ツールと大差はないのですが、DeepLは翻訳後の文章の精度がバツグンなんです。
公式サイトには「テキストをより深く理解し翻訳できる人工知能を開発している」と記載されていて、より本格的な翻訳が期待できそうですよね。
2020年3月から日本語と中国語に対応して話題になっています。
本国Amazonの英語のレビューを翻訳したい
では、試しにアメリカの「amazon.com」で販売している、新しいipadのレビューを翻訳してみましょう。
Grumbleさんは、ipadをプレゼントしたみたいですがどうだったのでしょうか?
そこで、この英文を「Google翻訳」と「DeepL」でそれぞれ日本語に翻訳してみました。
まだ不自然さが残る「Google翻訳」
お馴染みのGoogle翻訳で翻訳します。
数年前までは全然使い物にならないぐらいの精度でしたが、最近はだいぶ使える印象になってきました。
日本語として意味を理解することができるので、翻訳ツールとしての機能は果たしているのですが、やはり文章に不自然さを感じてしまいます。
まるで日本人?「DeepL」の実力
続いてDeepLで翻訳してみましょう。
テキストを入力して翻訳される流れは、Google翻訳と全く同じです。
まるで日本人・・・。
Googleのように翻訳された感は全くありません。
文章は日本語として不自然さはなく、同じ英文の翻訳でもだいぶ印象が違うのがおわかりでしょうか?
「DeepL」まとめ
Google翻訳よりも翻訳家たちの評価が高いツールとして、世界で利用されていたツールが日本語対応になりました。
翻訳文が普通に日本語として読めるので、従来の翻訳ツールと違って変なストレスが無く感動してしまいました。
基本的には無料で使うことができるのですが、ブラウザ上で翻訳するには有料版にアップグレードが必要のようです。
ソフトウェア版も提供されていて、サイトからダウンロードが可能ですよ。
いぬくま!