ダイナのタンクアップステーを自作してイメージチェンジしてみた!


車検の時に少しスタイルを変えてから、そのままにしていたマイハーレー。

ボバースタイルが気に入ってしばらくこれで走っていたのですが、なにかイメージチェンジしたくてうずうずしてきましたw

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ハーレーをタンクアップでイメージチェンジしたい!

スポーツスターのタンクアップ

出典:https://www.virginharley.com/

以前から、ハーレーのスポーツスターのカスタムなどではよく見られる、タンクアップ(ガソリンタンクのリフトアップ)をしたいなぁ、とは思っていました。

出典:https://www.virginharley.com/

スポーツスターならタンクアップして、フレームに沿っている配線等を処理することで、タンク下とエンジンヘッドの間がスッキリさせることができるので、

よりエンジンを強調することができるんですよね。

ダイナのタンクアップ

出典:http://www.neofactory.co.jp/

ダイナでもタンクアップすると、大がかりな加工をするわけでもなくちょっとした変化で、大きなイメージチェンジをすることができます。

ただ、ボクのダイナはスポーツスタータンクに換装しているので、ノーマルタンクと比べるとすでにタンク下がスッキリしているのです。

しかも、ダイナのフレームはごっつい角フレームなので、それが露出しすぎるのもなんだか変で、ここからさらにタンクアップするとどうなるかわかりませんw

でもいいんです、しかも自作でやってみたいんです。

タンクアップさせるための方法

ネオファクトリーのタンクアップマウントキット

出典:http://www.neofactory.co.jp/

ネオファクトリーから、ダイナ用の2インチアップさせるタンクアップキット(7,450円)が販売されているのですが、自作できると思うと少々お高めなんですよね。

ただ、専用品として作られているので安心感があります。

ホースが付属しているのは、ノーマルタンクならガソリンホースの延長が必要になるからですね。

ヤフオクの格安の中古タンクアップパーツ

目立つ場所のパーツでもないので新品でなくてもいいかと、格安の中古品がないかヤフオクで調べてみると、1,300円で出品されているのを見つけました。

しかし、終了間際にどんどん入札されて3,900円にまでなってしまい、あきらめました。

ホームセンターで材料を見つける

となるとやっぱり自作の道ですねw

なんとなく頭の中でイメージして、必要な部品を買い出しに行きます。

  • タンクアップさせるステー
  • 固定用のビス
  • スペーサーとして使うワッシャー

ワッシャーを用意することで、ステーを曲げる必要がなくなるので適当数購入しておいた方がいいと思います。

近所のホームセンターで部品を探します。

汎用品の中から使える部品を見つけるのは宝探しみたいで楽しいですね。

水道の配管用の部品の中から、ステーにするのにちょうどよさそうなプレート(76円)を発見したので購入しました。

ゲンキ
プレートの長さを変えることで、タンクアップの高さを調整できるよ。

ダイナのタンクアップステーを自作する

ステーを黒く塗装する

ステーが黒くないと目立ってしまうので、まずはプレートを塗装します。

脱脂して、適当に缶スプレーで塗装。

これでタンクアップをするためのすべての部品が揃いました。

ゲンキ
結局、材料費は全部で300円もしなかったよw

ステーをフレームに組む

まずはタンクをフレームに固定しているボルトを外して、タンクを浮かしステーをフレームに組みます。

この時に、フレームに直でステーを組むと、タンクを取り付ける際にステーと重ねることができずに干渉してしまうので、

フレーム・ワッシャー・ステー・ワッシャー・ボルト

と言う感じで組みます。

ステーにタンクをセットする

ステーをフレームに組んだら、リフトアップしてタンクをセットします。

この時注意しなければいけないのは、トップブリッジとステーとの間のクリアランスがタイトなので、ステーの内側の出っ張りをできるだけ最小限にする事です。

平ネジの頭ぐらいの薄さなら大丈夫ですが、ボルトの頭がステーの内側になると、ハンドルを切ったときに、トップブリッジのタンク側の突起が、ステーの内側のボルトと干渉してしまうと思います。

干渉が無いか確認する

ハンドルを左右に切って、トップブリッジのタンク側の突起が、ステーの内側と干渉しないのを確認できればOKです。

また、タンクが上部に移動するのでハンドルとの干渉がないかも確認しておかないと、いつの間にかタンクがベッコリいってしまいます。

あとはしっかりと固定できれば完了です。

ゲンキ
結構タンクがリフトアップしてびびったw

ガソリンホースの延長は必要?

ダイナのノーマルタンクの場合は、ガソリンホースの延長が必要みたいですが、ボクの場合スポーツスタータンクに換装してあるので、

ガソリンホースの延長は必要ありませんでした。

タンクアップのビフォーアフター

タンクアップビフォー

スポーツスタータンクが、フレームにバランスよく収まっています。

タンクアップアフター

タンクアップされ、タンクがフレームの上に乗っかる感じになりました。

わかります?

やっぱりダイナのフレームがごついので、タンク下がスッキリする感じはないのですが、車体に高さが出るのでひとまわり車体が大きくなったような錯覚になります。

自己満足の世界ですが、だいぶ印象が変わってるんですよ!

ダイナの大きなノーマルタンクなら、さらに印象を変えることができるでしょうね。

ゲンキ
2.5インチ(6cm超)ぐらい高くなったよ!

さらなるイメージチェンジへ

ハンドルも8インチライザーで高くしてみました。

ついでに冬仕様のスクリーンも装着して、さらなるイメージチェンジを施します。

違うバイクみたいになりましたw

タンクアップして、ハンドルがそのままだとカフェレーサーっぽくなるのですが、

一緒にハンドルも高くすると、チョッパーぽくなりますね。

ゲンキ
イメージチェンジ成功かな。

「タンクアップステーを自作する」まとめ

タンクアップするだけで、車体が大きくなった印象があるので排気量が400ccぐらいアップしたぐらいの感じがしますよw

市販されているダイナ用のタンクアップキットは、スポーツスターやソフテイルなどのキットと比べると割高なのですが、

ホームセンターなら300円ぐらいで材料を揃えることができてしまいます。

この費用対効果は半端ありません。

今回の自作タンクアップの方法は、スポーツスターやソフテイルなど他のファミリーでも応用できると思うので参考にしてみて下さい。

試走して、ステーの強度も問題なかったのでしばらくこのスタイルで様子みたいと思いますが、タンクとフレームの間にも隙間ができてしまうので、タンクの固定力は低下していると思います。

問題はないレベルだとは思うのですが、タンクアップする方は自己責任でそのリスクも知っておいた方がいいでしょうね。

ゲンキ
今度はバランス的に、ネックを寝かせてロングフォークにしてみたいなぁ。

 

いぬくま!