ワークブーツといえば「レッドウィング」を思い浮かべる人は多いでしょう。
ボクは主にバイクを乗るときに愛用しています。
レッドウィングのブーツは頑丈な造りで、履けば履くほどに自分の足にフィットしていく感じを楽しむことができるのが魅力です。
ボクのレッドウィングは4足。
「ペコス」と「アイリッシュセッター」と「エンジニア」
革靴という性質上、お手入れが難しく思われがちですが、案外適当にしていても10年以上履き続けれています。
そんな誰の役にも立たないであろう、レッドウィングのお手入れ方法を、一応公開しますw
目次
間違いだらけ!「レッドウィング」のお手入れ方法
水洗いはNG?
革靴は水分や乾燥といったものには弱いので、水洗いはNGとされているみたいですが、そんなことはずっと知りませんでした。
ボクはジャブジャブと台所の中性洗剤を使って水洗いしてきました。
スエードの「ペコス」は、シフトチェンジの跡やバイクと接触した部分が黒ずみ汚れが目立ちます。
定期的に水洗いして、亀の子タワシにクレンザーをつけてゴシゴシと磨いています。
レッドウイングであろうがスエードであろうが関係ありません。
水洗いは正義です。
あとは乾燥してレインコート用の防水スプレーを吹いておしまい。
ちなみに正解は、スエード用のブラシでやさしく汚れを取り除き、専用のケア用品で栄養補給と防水加工をするそうです。
レッドウィング純正「ミンクオイル」はダメって本当?
どのブーツも、ぜ~んぶバケツに放り込んで中性洗剤入れて水洗いして陰干し。
乾燥したらレッドウィング純正のミンクオイルをたっぷり塗り込んでフィニッシュ。
ちなみにこの純正のミンクオイルは、ブーツを販売しているレッドウィングジャパンでも使用をおススメしていないそうです。
意味がわかりませんが、脂分が多すぎて日本で使用するとカビが生えるらしいのです。
確かにたまにカビ生えてます。
でも、そんなの関係ありません。水洗いしたらミンクオイル使いましょう。
黒のアイリッシュセッター
特にお気に入りの「アイリッシュセッター」は、プレーントゥとモックトゥの2足ありますが、この方法で20年近く愛用しています。
ミンクオイル塗ったあとのテカテカがたまりません。
90年代のアメカジブームで、特に黒のアイリッシュセッターは大人気だったような記憶があります。
この刺繍羽根タグは、90年代~2000年代初期に生産されたレッドウィングの証。
なかなか手に入りにくかった記憶があるのですが、水洗いです。
このように間違えだらけの手入れでも、長く愛用できるのがレッドウィングのブーツの魅力ですね。
ソールを交換していけば一生もの
革部分は定期的な水洗いとミンクオイルでいい感じになっているのですが、ソール部分のダメージは深刻です。
どのブーツも一様にソールが全体的にすり減ってきており、交換時期に差し掛かってきました。
4足分のオールソール交換となると、新しいブーツを2足ぐらい購入できる料金が発生してしまうのが悩みどころなのです。
どのブーツも適当な付き合いですが10年以上愛用しているので、ここはソール交換して愛着を増したいところです。
新しいブーツを迎え入れるか、ソールの形状を変えて見た目をカスタムするか、そのまま履き続けるか・・・。
水洗いでもしてミンクオイルを塗って悩んだって話でしたw
※後日レッドウィングの修理専門店でケア方法を伺ったところ、水洗い自体は間違いではないけど、ソールの中のコルクにカビが生えやすいので夏場の水洗いはよくないみたいです。(冬はかろうじてOK)
いぬくま!