【ザ・ギャラリー】まるで動く美術館!ロールスロイス『ファントム』


イギリスを代表する高級車メーカー、ロールスロイス。

ボクも2年ほど乗っていました。

ゲンキ
思いっきりウソだけど。

「いつかは乗ってみたい」そんな気持ちすら湧いてこないようなクルマですw

うしろから近づいてきたら、とりあえず謝りますよね?

Qoo
なんかの神殿みたいなお顔つきだ~

ロールスロイス最上級モデル『ファントム』

そのロールスロイスの中でも最上級サルーンとして君臨するのが「ファントム」というモデルです。

ロールスロイスのモデル名の由来

ちなみに「ファントム」以外にも、「レイス」や「ゴースト」などのモデルがあるのですが、すべてのモデル名の由来は幽霊。

これはロールスロイスが、静粛性にかなりこだわっていることの表れでだそうです。

ゲンキ
たしかに幽霊は音をたてないイメージだね。

ファントムは遮音性の高い外装やエンジン、吸音素材はタイヤにまですべて最高レベルにこだわって設計されている、究極のセレブカーなのです。

スーパーラグジュアリーな内装

もっとも注目したいポイントが、豪華すぎる内装です。

Qoo
ゆっくりシートをリクライニングして星でも眺めたいね~

はい、もちろん可能ですw

天井には星がちりばめられ、オーナーが生れた星の位置なども細かくオーダーできるそうです。

1430本の光ファイバーで編み込み、プラネタリウムさながらに光るんです。

ゲンキ
もはや理解不能の領域だw

ギャラリー(The Gallery)  移動するアート作品

星なんかで驚かないで下さいよ。

ファントムのダッシュボードはもっとすごいんですw

なんと!

透明なガラスケースのなかに、オーナーの好みにあわせたアート作品を展示できるギャラリーがあるのです!

ロールスロイスが用意した「お勧めデザイン」のなかから選ぶことができるほか、オーナー自身がデザインしたものをロールスロイスが作り上げてギャラリーに収めることも可能です。

 

多くのお客様はアートを愛する人たちであり、実際に個人のコレクションを持っていることもあるため、アートを新型ファントムのインテリア・コンセプトの中心におきました。ダッシュボード上部のスペースがビスポークによるアートのための場所として生まれ変わり、新型ファントムのすべてのオーナーのパーソナライズの可能性を増大させます。いわゆる「動く美術館」になります。 ギャラリー内のすべての要素は、ダッシュボードの全幅にわたる強化ガラスに封じ込められています。その中に配置された計器類や時計はクローム・フレームで囲まれており、いくつものジュエリーをあしらうことができます。 ロールス・ロイスはすでに多くのアーティストやデザイナーと協力し、オーナーの歓びのためにギャラリーのガラスの内側にどんな種類の作品を創ることができるかの実証を進めています。オーナーのDNAを3Dプリントで印刷した金メッキのプレート、ロールス・ロイスのために新開発されてイギリスで育てられたバラをモチーフにした手作りの陶器製の絵など、ユニークなデザインが可能です。こうしたビスポークの仕事にはお届けできるまでに時間を要しますが、グッドウッドのロールス・ロイスで働く職人やデザイナーは、ギャラリーに使用することを見越したシルク、ウッド、メタル、レザーの見事なコレクションを用意しており、これらはすぐにご利用いただけます。

引用:http://www.rolls-roycemotorcars-nicole.com

観音開きするドアに装備された傘

リアのドアには、なんと「傘」が仕込まれています。

突然の雨でもオーナーが濡れないように、というきめ細やかな配慮からなのでしょうか。

お値段なんと1本10万円。2本で20万円ですよ。

Qoo
ゲンキのクルマにも透明のビニール傘あるじゃん。

ファントム主要諸元

5460万円・・・。

一回り大きいサイズのファントム・エクステンデッド・ホイールベースは

6540万円・・・。

細かいオーダーを加えていくと、おっそろしい値段になりそうです。

ちなみにタイヤ交換は1本70万円らしいです。

ゲンキ
4本換えたらタイヤだけで・・・普通に国産車買えるわ!

まとめ

ロールスロイスのモットーのひとつに、

「ノーはなくイエスのみ」というものがあります。

オーナーに対しての要望に不可能はない、ということなのでしょう。

内装のハイライトでもあるギャラリーの自由なカスタマイズは、

高級車としてあるべき姿を体現していると思いました。

いつかこんなクルマに臆することなく乗れるようになりたいものですw

 

いぬくま!