イギリスを代表する高級車メーカー、ロールスロイス。
ボクも2年ほど乗っていました。
「いつかは乗ってみたい」そんな気持ちすら湧いてこないようなクルマですw
うしろから近づいてきたら、とりあえず謝りますよね?
目次
ロールスロイス最上級モデル『ファントム』
そのロールスロイスの中でも最上級サルーンとして君臨するのが「ファントム」というモデルです。
ロールスロイスのモデル名の由来
ちなみに「ファントム」以外にも、「レイス」や「ゴースト」などのモデルがあるのですが、すべてのモデル名の由来は幽霊。
これはロールスロイスが、静粛性にかなりこだわっていることの表れでだそうです。
ファントムは遮音性の高い外装やエンジン、吸音素材はタイヤにまですべて最高レベルにこだわって設計されている、究極のセレブカーなのです。
スーパーラグジュアリーな内装
もっとも注目したいポイントが、豪華すぎる内装です。
はい、もちろん可能ですw
天井には星がちりばめられ、オーナーが生れた星の位置なども細かくオーダーできるそうです。
1430本の光ファイバーで編み込み、プラネタリウムさながらに光るんです。
ギャラリー(The Gallery) 移動するアート作品
星なんかで驚かないで下さいよ。
ファントムのダッシュボードはもっとすごいんですw
なんと!
透明なガラスケースのなかに、オーナーの好みにあわせたアート作品を展示できるギャラリーがあるのです!
ロールスロイスが用意した「お勧めデザイン」のなかから選ぶことができるほか、オーナー自身がデザインしたものをロールスロイスが作り上げてギャラリーに収めることも可能です。
引用:http://www.rolls-roycemotorcars-nicole.com
観音開きするドアに装備された傘
リアのドアには、なんと「傘」が仕込まれています。
突然の雨でもオーナーが濡れないように、というきめ細やかな配慮からなのでしょうか。
お値段なんと1本10万円。2本で20万円ですよ。
ファントム主要諸元
5460万円・・・。
一回り大きいサイズのファントム・エクステンデッド・ホイールベースは
6540万円・・・。
細かいオーダーを加えていくと、おっそろしい値段になりそうです。
ちなみにタイヤ交換は1本70万円らしいです。
まとめ
ロールスロイスのモットーのひとつに、
「ノーはなくイエスのみ」というものがあります。
オーナーに対しての要望に不可能はない、ということなのでしょう。
内装のハイライトでもあるギャラリーの自由なカスタマイズは、
高級車としてあるべき姿を体現していると思いました。
いつかこんなクルマに臆することなく乗れるようになりたいものですw
いぬくま!