【お宝】浜辺で見つけた特大のシーグラス


舞鶴のとれとれセンターへやってきました。

梅雨が来る前に、真夏がやってくる前に、最近はこことぞばかりに海方面へ遊びに行っているのです。

ここでは、舞鶴港でとれたてのお魚たちを買い求めることができます。

そのまま持って帰るもよし、その場で焼いてもらったり調理してもらうことも可能なんですね。

お昼時なのでお腹ペコペコ。

店内を何周か徘徊してお寿司をゲット。

焼き物も頂いてホクホクなのです。

さて、本題へ移りましょう。

実は最近Seikoがはまっている「シーグラス」を探しにきたのです。

とりあえず舞鶴にある海水浴場に来たのですが閉鎖中。

少し覗いてみると完全な砂浜です。

シーグラスとは海岸などに漂着したガラス片の総称だそうですが、恥ずかしながら僕はその存在を最近まで知りませんでした。

どこか遠くでガラスやガラス瓶が割れて、海流や海底で砂などと揉まれることで角が削られて曇りガラスのような状態になった、美しい石のようなもの。

比較的きめの細かい砂浜よりも、きめの粗いゴロゴロとした石や貝の多い浜が見つけやすいような気がしますね。

舞鶴にある海岸はきめの細かい砂浜が多く、シーグラスが見当たりません。

そこで場所を東の方に移し、福井県小浜方面へ向かいました。

小浜方面の浜もきれいなきめの細かい砂浜の海岸が多く、やっと貝の多いシーグラスがありそうな海岸を見つけましたが、ここでも全然見つかりません。

地形なども関係するのかもしれませんね。

しかし、ぽつんとありました。

それもいままで見た中で最大級のシーグラス。

一般的には米粒や小豆大のサイズなのですが、4~5センチはあるであろう爽やかな青色のシーグラス。

さっそくSeikoチェックが入りますが、まだまだガラス瓶の面影を残しているということで、速攻リリースされることになりましたw

そのまま海の中へ還りました。

ふたたび砂に揉まれて角が削られることによって、よりよいシーグラスとなっていつかどこかで誰かの手にたどり着くのでしょう。

この日はどんなに探しても大きなガラス片やゴミしか見当たらず、シーグラス探しは不発に終わりました。

それにしても浜辺で砂浜に目を凝らしていると、プラスチックゴミのまぁ多いこと。

海洋に出たプラスチックは自然では分解されず、他国の海岸にまで漂流してその形のまま存在し続けるのです。

環境問題としてプラスチックごみの削減を世界中で掲げられていることは、なるほどなとしみじみ思いました。

 

いぬくま!