いぬくま美術館では、おなじみのSweets Monster。
今回の投稿は、Sweets Monsterシリーズの赤色担当の作品紹介をしたいと思います。
様々な色をまとったSweets Monsterたちですが、戦隊ヒーローみたいな色展開ですねw
赤といえばリーダー的な存在をイメージしますが、
Sweets Monsterたちの中ではどのような位置づけなのでしょうか?
真っ赤なApple Ribbon
『Apple ribbon』
10cm×10cmのSweets Monster。
アップルリボンは、造形作家Seikoによる立体作品です。
自然界にある色彩豊かなお花たちのなかで、
負けず劣らずに『Apple ribbon』はその存在を主張しています。
赤色は一番最初に視界に飛び込んでくる、目を引く印象的な色ですね。
赤は錐体細胞を刺激する
人間の目は、赤、緑、青の光を感知する錐体細胞という視細胞によって、
様々な色の視覚情報を知覚していますね。
それらのうち赤を感知する錐体細胞の分布密度は、
緑の2倍、青の40倍もあり、他の色に比べて赤色に対する感度が高いわけです。
背景のお花の色味によっても、作品の印象が変わります。
人が生きるために必要なものと多く結びついている赤は、
他のどの色よりも強い刺激があります。
ダリアとSweets Monster
それでは作品に集中して様々な角度から、ダリアとお届けしましょうw
Sweets Monsterの造形は、ダリアの造形とうまく融合してより芸術的なものへと昇華しています。
100%自然の造形美に、Seikoの造形作品が迫ります。
ダリアとの共演は、apple ribbonの表情をより豊かなものにします。
各部の紹介
青いリボンがアクセント。
パールとビーズがトッピングされていますね。
斜めから見るとより立体感がわかります。
口元にはドーナツのついたマカロンが彩られます。
ダリアも色彩豊かです。黄色にもマッチングしていますね。
リンゴの甘酸っぱくて、素敵な香りに包まれます。
締めはキク科のマリーゴールドで
今回もお花に囲まれて、素敵な撮影になりました。
Sweets Monsterの中でもひときわ目立つ、赤色のApple Ribbon。
撮影しながら、ボクは赤色だからといってリーダー的な存在ではないような気がしましたw
いぬくま!