毎週土曜日の夕方はそこへQooと散歩に出かけています。
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兵庫県立宝塚西谷の森公園
『宝塚西谷の森公園』は宝塚市の北部にある、都市近郊型の里山公園です。
宝塚歌劇のある市街中心部からでも、クルマで30~40分。
宝塚北SAのスマートインター出口からなら10分ほどで到着です。
2つの大きな谷「東の谷」と「西の谷」、そして「森林」で構成されている公園なんですが、森林の頂上にある展望台のところまではまだ行っていません。
第1駐車場にクルマ停める
東の谷エリアの近くにある第1駐車場に車を停めて、公園まで少し歩きます。
駐車場の近くには西谷野菜の販売所が・・・。
いつも来る時間には販売終了しているようで、いまだに野菜が並んでいるところを見たことがありませんw
この辺りは市街地とは違う田園風景を眺めながら、ゆっくりとした時間を過ごせます。
が、Qooはノリノリですw
公園入口へ到着
駐車場から徒歩で数分、東の谷エリアの入り口までやってきました。
公園内は芝生の広場もあって、子どもやワンちゃんが遊んでいます。
掲示板にはツキノワグマの注意書きが・・・夏ごろに住宅地でも目撃情報がありました。
マップをじっくり眺めて、いよいよ今日は展望台を目指す決意をしましたw
時刻は4時前です。
この頃の日の入りはだいぶ早くなっていますので、5時までには戻ってきたいところです。
東の谷管理棟から出発
こちらが今日のスタート地点、東の谷の管理棟です。
ここからはるか彼方に展望台が見えるのですが、すでに日が傾いてきているので、果たして日が暮れる前に戻ってこれるのか心配になりますw
保与谷池を通過
管理棟を出発してすぐに保与谷池があります。ここから奥へは行ったことがありません。
ここから展望台までは1110メートルとあります。
東の谷から山道を登って展望台へ
Qooが先陣切って、どんどん奥へ進んでいきます。
だんだん森らしくなってきました。
落ち葉が敷き詰められていますが、おそらく人工的に整備された砂利道です。
登山道の途中には土砂崩れした場所も・・・復旧工事の記念碑?
いつのまにか、自然の登山道となり、傾斜も急になってきました。
展望台まであと330メートル。
ボクは階段、Qooは縦横無尽に坂を駆け上っていきます。
あともう少しです。
Qooのテンポが速いので、このペースでついていくと疲れてしまいますw
展望台へ到着!
神秘的な瞬間です。
頂上にはどんな景色が待っているのでしょうか?
想像以上に壮観ですw
そして想像以上に登ってきていましたw
さらに展望台に上ってみましょう。
パネルの解説を見ながら、風景を楽しみます。
たしかに、Qooに連れられてここまできましたw
夕日が秋の山を赤く照らします。
もう少しこの絶景に浸りたかったのですが、日の入りが迫っています。
来た道を帰るのはもったいないので、夕日が照っている西のルートを通って農舎を目指すことにしました。
馬の背を通って下山
途中、「馬の背」という岩場を通ります。
峠の東屋で休憩
下山していると、また展望台らしきものが・・・
なんてことない休憩所でした。1分休憩しましたw
ここからゴールの農舎までは400メートルです。
だいぶ日が暮れてきましたね。
それもそのはず。
考えてみたら、森の中では誰ともすれ違っていません。
西の谷エリアへ到着
西の谷エリアの、農舎に到着しました。
展望台から農舎までも20分ぐらいでした。
西の谷農舎
茅葺き屋根の農舎は、この西谷の森公園のシンボル的な建物です。
中に入ることもできます。
囲炉裏もあって本格的です。常駐されている方もいらっしゃるのかな?
こういった里山体験の学習ができる場でもあるんですよね。
西の谷駐車場から第1駐車場へ
そうです、ここは西の谷エリアなので、東の谷エリアの第1駐車場までは少し歩かなければなりませんw
西の谷駐車場には、クルマ一台も停まっていませんでした・・・森の中は誰もいないはずですw
ところで、Qoo(11)の体力どうなっているんでしょうか?w
まとめ
東の谷管理棟から、展望台を経て、西の谷農舎までは約40分でした。
駐車場から出発して戻ってくるまで約1時間と考えると、サクッと散策できるいいルートですね。
ただし、Qooのペースが早かったので参考にならないかもしれませんw
それでも2時間もあれば余裕をもって公園内をぐるっと散策することは可能ですので、展望台を目指してゆっくりとハイキングするのもおススメですよ。
いぬくま!