今シーズンは暖冬だったのですが、ここ最近の寒気で一気に冬らしくなりました。
ボクは基本的にバイクで通勤しているのですが、寒くなるとバッテリーの元気がなくなってしまうので困りものです。
ほぼ毎日エンジンをかけるとはいえ、移動距離も短くエンジンを高回転させることもないので、うまく充電が行われないみたいですね。
また、気温が低くなるとバッテリーの電圧も低くなってしまいますが、この季節は電熱ウェアも使用するので、バッテリーの消耗がかなり大きくなるようです。
目次
寒さによるバッテリー上がり
朝の気温が氷点下になった数日前、いつものようにバイクのエンジンをかけようとしても
「きゅるる・・・きゅる・・・きゅ・・る・ガッ」
「カチッカチッカチッ・・・」
みたいな感じで、セルの回りが悪くなりとうとうエンジンがかからなくなりました。
自宅は山手にあり、駐車場を出ると坂道になっているので、こんな時は坂道を利用した押しがけでエンジンを始動させています。
そして、通勤の道のりを利用して充電してやり過ごすのですが、この日は1日極寒だったこともあり、
仕事中もバッテリーは放電していたので、職場から帰る頃にはすっかり干上がっていましたw
結局バイクは諦めて帰り、翌日バッテリー充電器を持参して出勤しました。
バッテリーが充電できない?
ハーレー純正のトリクル充電器です。
普段からこれで充電しておけばいいのですが、駐車場に電源がないのでいざという時しか使わないんですよね。
バイクの車体に専用のコネクターを接続しているので、ワンタッチで充電できるので便利です。
朝に充電を開始して、夜には充電完了できているだろうと思ったのですが、ちっとも充電されていませんでした。
結局そのまま充電を続けて、この日もバイクは諦めて帰りました。
ついに天に召されたのか?純正バッテリー
使用しているのはハーレーの純正バッテリーなのですが、寿命は2~3年ぐらいだそうですね。
ちょうど2年前に交換したものなのですが、完全にお亡くなりになった可能性もあるのですが、そうとも思えません。
結局、24時間かけてもちっとも充電されていなかったので、そもそも充電器がおかしいんじゃないかという結論に至りました。
充電器のコネクターが怪しい
寒すぎて充電できないのか?などと色々考えてみましたが、
車体に取り付けているコネクターが一番怪しい感じがしたので、バッテリーを引っこ抜いてワニクリップで直接充電してみることにしました。
すると、3~4時間ぐらいでエンジンを始動するぐらい回復させることができたのです。
ということは、充電器は生きていてやはりコネクターの断線が濃厚だったのですね。
困ったときはジャンプスターターを使え!
自宅などで充電器がすぐに使える環境ならいいのですが、ツーリングなどの出先でバッテリー上がりは笑えません。
そんなときは、コンパクトに持ち運びができるジャンプスターターが便利です。
これ一発で再始動!
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※追記 コネクターのヒューズが切れていた
後日、車体に取り付けていた充電器のコネクターを調べてみると、管ヒューズが切れていました。
充電器を繋いだまま始動したので、その時に過電流が流れてしまったのだと思います。
新しいヒューズを入れて、コネクターを繋げて充電してみると、ちゃんと充電できるようになりました。
まとめ
バッテリー上がりと、それを救うはずの充電器のトラブルに見舞われた今回の強い寒気。
厳しい寒さはあと2~3日続きそうですが、それを過ぎるとどんどん暖かくなりそうです。
20度近くなるところも出てくるみたいなので、そろそろ春ということですかねw
それにしても、普段からバッテリーのメンテナンスも欠かさないようにしなければいけませんね。
いぬくま!