【作品紹介】ウォーターマーク マウスで作成!?ペンタブを使ったらどうなるの?


いぬくま美術館で使用している画像の右下には、うっすらと透かしのマークが入っていますね。

これはウォーターマークといって、著作権保護を目的にした、著作物に権利の存在を明示するためのマークです。

いぬくま美術館では著作権フリーの画像以外の画像には、このウォーターマークを必ず入れるようにしています。

背景を紺にして、画像を濃く、大きくすると・・・

よくみるとこれも立派なアート作品です。ですのでこれにもウォーターマークが入っています。ウォーターマークにウォーターマーク?w

ブログを開設する際に画像の使用については綿密に打ち合わせをしました。大切なデジタル作品を守りたい、その基本的な対策の一つとして画像にウォーターマークを入れよう、ということになりました。

すぐさま制作に入るSeiko。その制作過程をそばで見ているとこのウォーターマーク、驚くべきことにすべてマウスで作成していたのです。

そもそもウォーターマークに限らずSeikoのグラフィック作品は、いろいろな手法を使っているようですが、大半はマウスで制作しているそうです。

小学生のころから自宅のPCでマウスを使って絵を描いていたSeiko。そのためか、今時ペンタブがあるのに一切使用していません。

何度かチャレンジしたそうですが、自然とマウスに戻っていったようです。

でも、ボクはペンを使ったらもっと表現の幅が増えるだろうに・・・と素人ながら思ってしまいます。しかも最新のペンは凄そうなんです。

出典:日本マイクロソフト https://www.microsoft.com/ja-jp/

そこで、ちょうどボクのPCを買い替えるタイミングだったので、Seikoもペンを導入するならちょうどいいだろうな、と思いマイクロソフトのsurfaceとsurfaceペンを購入しました。それが去年w。

surface pro。よくわからないけどインテルi7。サクサク動きます。

キーボードと分離すると、タブレットにもなります。ペンを使ってグラフィック作品を制作するのに向いてそう。

ただ、このsurfaceは非常に軽くて薄く持ち運びに便利なのでボクが仕事で使うことが多く、Seikoは全然手にしていませんでした。というかかなり気に入っていたので渡したくなかったのですw

surfaceペン、いいお値段したのですが、半年以上眠ったままです。

なので今もなお、マウスをつかうSeiko。

これはいけない。ということでWindows10にプリインストールされている、こちらのSketchBookというペイントソフトで、Seikoにsurfaceペンを使い適当に描いてもらったところ、わずか3分ほどで・・・

うわぉ、ちゃんと描けてる・・・

水を得た魚のように、本当に楽しそうにペンを走らせていました。たくさん筆の種類やタッチの種類を変えて、いとも簡単にソフトの機能を直感的に使いこなすのです。さすがにスゴイ。

ちなみにボクが描いたら小学生レベルの絵しか描けません。マジックペンで殴り書きしたみたいな絵になります。ソフトの使い方も全然わからないですしw

よほどsurfaceペンの描きごごちがよかったのか、気が付けば普段Seikoが制作の際に使用しているフォトショップのデータを、自分のPCからsurfaceに移行する準備を完了させていました。こういうことになると仕事が早いw

そして今回いよいよフォトショップを、このsurfaceにもインストールすることを決めたので今後に期待したいです。

 

いよいよこの時が来たか・・・良いのか悪いのか、ボクはもうsurface使えなくなるんだろうな・・・。

悔しいのでボクもこれを機にフォトショップを使えるように頑張ってみます。

 

いぬくま!